2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第40話(第8週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第8週のテーマは「シロツメクサ」です。
らんまん第40話のあらすじとネタバレ
「日本中の草花を絵と文で伝えていく。そうじゃ!図鑑にするがじゃ」
日本中の植物の名付け親になり、それを植物画と文で伝える植物図鑑を作るという新たな目標ができた万太郎。
一方の寿恵子にも新しいことが始まろうとしていました。
高藤家への訪問
寿恵子は、叔母のみえからの依頼で、実業家・高藤雅修の屋敷へ白梅堂のお菓子を届けます。
そこには東大の田邊教授、政府高官の佐伯などもいました。
彼らは、鹿鳴館開館に向けての話し合いのために集まっていたのです。
みえはどうしても、寿恵子を鹿鳴館に行かせたいと考えており、今回の寿恵子の高藤家への訪問は、みえが計画したものだったのです。
幸運のシンボル
数日後の実験室。
万太郎のところに藤丸と波多野が「四つ葉のシロツメクサを見つけた」とやってきます。
万太郎も喜び、3人で盛り上がっているところに、田邊教授が入ってきました。
万太郎が並べていた不完全な標本に目をやり、捨てるようにと言いかけたところ、万太郎が遮り、植物画を見せます。
それは、不完全な標本を参考にして描いたもので、一つの植物の成長過程を一枚の絵の中に表現したものでした。
「この絵を私にくれないか?」
「もちろん」と万太郎が答えると、田邊は次に四つ葉のシロツメクサに目を留めます。
珍しかったからと、おずおずと説明する藤丸。
田邊は「四つ葉は神が幸運をもたらしてくれる証だ」と言って出ていきます。
その後、藤丸と波多野と一緒に植物採集に行くことになった万太郎。
それまで孤独だった万太郎は、幸せな気持ちでいっぱいでした。
一方、田邊教授は自分の部屋に戻り、万太郎の絵を眺めながら呟いていました。
「確かに、神は私に幸運を遣わせてくださった。」
第41話に続く。
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らんまん第40話の感想
幸せいっぱいの万太郎でしたが、物語の最後には雷鳴がバックに響くなど、ちょっと不穏な空気を漂わせていましたね。
今日のポイントは、寿恵子が高藤家のサロンを訪れたときのことでしょう。
寿恵子の美しい姿を見て、はっとした高藤さんの表情が印象的でしたね。
今日の朝ドラ受けでも「これはもめるでしょう」との声が出ていましたけど、
寿恵子をめぐる三角関係、そして、田邊教授の思惑など、不安要素がちらほら見え隠れします。
来週は、寿恵子が舞踏会練習に足を踏み入れるのでしょうか?
気になりますね。
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