映画『感謝離 ずっと一緒に』

妻の遺品整理を「感謝離カンシャリ」と名付け、
愛妻への思いを綴った新聞投稿が、
1冊の本になりました。
そして今度は、映画に。






2019年5月、ひとつのエッセイが新聞に投稿された。タイトルは「感謝離カンシャリ ずっと夫婦」。長年連れ添った愛妻への思いを綴ったこのエッセイが大きな反響を呼び、2020年3月 『感謝離カンシャリ ずっと一緒に』 というタイトルで単行本化された。


尾藤イサオ・中尾ミエ のW主演で、ついに映画化!
本作が映画初共演となる二人。昭和・平成・令和、3つの時代で活躍し続けている二人が、息の合った演技で62年連れ添ったおしどり夫婦を演じる。

Storyストーリー

STORY

笠井謙三(尾藤イサオ)と、妻の和子(中尾ミエ)。

銀行マンで転勤族の夫と共に、長いこと仮住まい生活をしてきた。定年を迎え、夫婦だけになったふたりのおうちで、しあわせな日々を送っていたある日、妻が倒れた。。。
いつだって妻の明るさに助けられてきた。妻の願いは僕が叶える。妻とのかけがえのない時間を思い出し、感謝を込めて、愛する人の遺品を手放していく。

Commentコメント

COMMENT

尾藤イサオ 尾藤イサオ 1962年、歌手としてデビュー。1966年、ビートルズ日本公演の前座として内田裕也やブルージーンズ、ジャッキー吉川とブルーコメッツ等と出演、合同演奏を行い、1970年には「あしたのジョー」の主題歌を歌い一世を風靡した。歌手活動に留まらず、テレビドラマや映画、舞台と、俳優としても約50年にわたり活躍し、中でも映画では市川崑、森田芳光、山田洋次など日本を代表する監督らの作品に出演している。近年は、テレビドラマ「ノーサイドゲーム」(TBS)、映画『天地明察』、『の・ようなもの のようなもの』などに出演、バイタリティ溢れる姿をファンに届けている。本作は、尾藤にとって、21年ぶりの映画主演作となる。

ミエちゃんとは60年以上のおつきあいで、そのミエちゃんとこの歳になって夫婦の役を演じる事ができるなんて、今年の公開の時には喜寿を迎える僕にとっては、神様からのプレゼントのようです。初めにこのお話を頂いた時、主役が僕って…マネージャーに聞き返しましたよ(笑)本当に感謝しかないです。この作品の撮影が終わり離れるのは寂しく思いますが、皆様の心の中にずっと一緒に生き続けてもらえれば嬉しく思います。僕も本当に感謝して離れる。これこそ本当の感謝離ですね。ーー尾藤イサオ

中尾ミエ 中尾ミエ 1962年「可愛いベイビー」が大ヒットし、以降数多くの楽曲を世に送る出す一方、女優として「若い季節」や「ふりむくな鶴吉」といったNHKドラマ、「必殺シリーズ」では他を圧倒する存在感を放っている。近年ではテレビドラマ「金魚姫」、映画『人生、いろどり』、『繕い裁つ人』などに出演している。

私たちもそろそろ終末期を迎え、身の回りの整理をしなければいけない時期になりました、、、と思いつつもなかなか整理ができないのが現状です。そんな時、”感謝離“という素晴らしい言葉に出逢いました。全てのものに感謝して“ご栄転”させてあげると思えば、気持ちよく送り出すことができます。
初めて台本を読んだ時、涙が止まりませんでしたが最後にはなんだか清々しい気持ちになりました。
皆さまもこの映画をご覧になって、1日も早くその気になって下さい。ーー中尾ミエ

小沼雄一(監督) 小沼雄一(監督) 1965年生まれ。茨城県出身。法政大学卒業後映画を志し、映画監督今村昌平氏が創設した日本映画学校に入学。1995年、日本映画学校の卒業制作として監督した16mm映画『チャンス・コール』が今村昌平賞を受賞。同年、文芸座にて劇場公開を果たす。卒業後助監督として現場経験を重ねたのち、2003年に監督デビュー。主な監督作品に『結び目』(10)『スクールガール・コンプレックス―放送部篇―』(15)『咲-Saki-』(17)などがある。『結び目』はカイロ国際映画祭やサンタバーバラ国際映画祭など多くの映画祭に招待され、海外で高い評価を受けた。

この世界に“絶対”ってあるだろうかとフト考えるわけです。が、意外と少ないものです。悩み事は努力で解決できたり、楽しいことはやがて飽きてしまったり、数学という学問に言わせると1+1=2も絶対というわけではないそうです。ところが、この数少ない絶対が私たちのすぐそばに存在します。死です。特に身近な人の死です。死んだものは絶対に生き返らないことを、私は父を癌で亡くしたときに学びました。
この映画の原作となった随想『感謝離 ずっと一緒に』は新聞に投稿された短い文章が元になっています。夫婦が長い年月を経て育んだ時間。やがて訪れる伴侶の死。遺品を整理しなければならなくなったとき、主人公はその一つ一つに「ありがとう」という感謝の言葉を添えることでようやく前を向くことができると気づきます。はじめて原作を読んだとき、身近の人の死を懸命に受け止めようとするその姿に私は心打たれました。
夫婦を演じるのは尾藤イサオさんと中尾ミエさん。いうまでもなく歌手として長く活躍された方々です。言葉を表現する強い力を持っています。「感謝(ありがとう)」そして「離(さようなら)」、この二つのシンプルな言葉だけで夫婦の歴史と愛を豊かに表現してくれました。
原作が持つ深い慈しみを、映画を通じて感じていただけることを願ってやみません。ーー監督:小沼雄一


感謝離 ずっと一緒に 感謝離カンシャリ ずっと一緒に 著者:河崎啓一
発売日:2020年3月19日
出版社:双葉社

朝日新聞「男のひといき」欄への投稿をきっかけに、話題沸騰。
共感の声が続々届き、単行本化!

▼△双葉社公式サイト、原作本の紹介はこちら△▼

今年11月4日、僕と和子は64回目の結婚記念日を迎えた。その2日後に、僕らの物語が、なんと映画になって公開されるなんて、嬉しいやら恥ずかしいやら……90年の人生でも最大級の驚愕である。
「うふふ。私のおかげね」
丸っこい鼻を可愛らしく膨らませた写真の中の和子は、ほんのちょっぴり得意げだ。
妻が天国に旅立って以来、少しずつ彼女の遺品を手放してきた。時には悲しみに立ちすくんでしまうこともあったけれど、その都度、彼女の笑顔を思い出し、感謝とともにお別れしてきた。その経験を、こんな素敵な映画にしていただけるとは。なんて素晴らしい結婚記念日なんだろう。
どうかこの作品が、僕のように大切な人を亡くして一歩も前に進めなくなっている方々の背中を、優しく押すものとなりますように。ーー原作:河崎啓一


主題歌:「あなたがいるから」関取 花(UNIVERSAL SIGMA) 主題歌:『あなたがいるから』 関取 花(UNIVERSAL SIGMA)
1990年生まれ 神奈川県横浜市出身
愛嬌たっぷりの人柄と伸びやかな声、そして心に響く楽曲を武器に歌い続けるソロアーティスト。NHK「みんなのうた」への楽曲書き下ろしやフジロックなど多くの夏フェスへの出演、ホールワンマンライブの成功を経て、ユニバーサルシグマより2019年にメジャーデビュー。
オフィシャルサイト | Twitter@dosukoi87 | Instagram@dosukoi87
主題歌『あなたがいるから』は、2020年11月6日(金)映画の公開日同日より
Apple Music、Spotify、iTunesなど、主要サイトにてストリーミング&ダウンロード開始

Cast / Staff
キャスト / スタッフ


尾藤イサオ 中尾ミエ

榊原有那 澤奈央 桂憲一

主題歌:『あなたがいるから』 
関取 花 (UNIVERSAL SIGMA)

監督:小沼雄一

原作:河崎啓一『感謝離 ずっと一緒に』( 双葉社刊 )
脚本:鈴木史子
音楽:岡出莉菜

Trailer
予 告 編

Theater
劇 場 情 報