ブギウギ五木ひろきの実在モデルは中島信？笠置シヅ子の楽団を売却！？

NHKの朝ドラ「ブギウギ」の第10週から、新しいキャラクター、楽団のマネージャー五木ひろき（いつき・ひろき）が登場しましたね。

今回は、

をリサーチしました。

ブギウギ・五木ひろきの実在モデルは中島信？

ドラマ「ブギウギ」に出てくる五木ひろきというマネージャーの実在モデルは、中島信さんという人物。

ではないかといわれています。

中島信とはどんな人物だった？

中島信さんは「笠置シズ子とその楽団」のマネージャーで、「ブルースの女王」淡谷のり子さんによってこの役に推薦されました。

「福来スズ子とその楽団」というドラマ内の楽団は、この「笠置シズ子とその楽団」が元になっています。

笠置シズ子さんが「敵性歌手」とみなされ、東京での公演が難しくなる中、中島信氏は楽団の地方公演や工場慰問を通じて、マネージャーとして戦時下の厳しい時代を乗り越えようと尽力した方です。

楽団を売却！？

しかし、1944年の秋、楽団設立から3年後に、中島信さんは笠置シズ子さんに無断で楽団を他人に売却してしまいます。

この予期せぬ裏切りにより、笠置シズ子さんは自分の楽団を失いました。

その後、笠置シヅ子さんは吉本興業の下で興行活動を続けていきます。

「ブギウギ」では、この五木ひろきによる裏切り⇒スズ子の楽団の未来を揺るがす展開が描かれるのでしょうか？

気になるところですね。

ブギウギ・五木ひろきはどんなキャラクター？

中島信氏が実在モデルといわれる、ブギウギの五木ひろきとは、どんなキャラクターなのか、おさらいしておきましょう。

「福来スズ子とその楽団」の敏腕？マネージャー

1941年の春、梅丸楽劇団が解散した時期、米英との対立が迫る中で、スズ子（演：趣里）は茨田りつ子（演：菊地凛子）の音楽に感銘を受け、「福来スズ子とその楽団」を設立。

スズ子は梅丸楽劇団出身のメンバー（トランペット担当の一井、ピアノ担当の二村、ギター担当の三谷、ドラム担当の四条）とともに、音楽活動を再開します。

楽団の運営を任されたのは、梅丸の辛島部長（演：安井順平）が推薦した五木ひろき（演：村上新悟）。

彼は自分を「腕利き」と称していますが、少々怪しい雰囲気を持つ人物ですよね。

スズ子が「敵性歌手」とみなされ、公演の開催が難しくなる中、五木の営業力が楽団にとって重要になります。

しかし、公演の実現を約束しながらも、彼は目に見える成果を上げることができません。

マネージャーから村山興業のスパイに？

そのうち、スズ子は地方公演で村山興業の御曹司、村山愛助（演：水上恒司）と恋に落ちます。

村山興業はこの関係に強く反対し、五木を使って二人の関係を邪魔しようと試みます。

スズ子は五木の不審な行動に気付き、彼が村山興業から金を受け取り、二人を引き裂くために協力しているのではないかと疑います。

そして、信州での巡業中、五木が楽団のお金を持ち逃げしてしまう事件が起こってしまうという展開に…！

ブギウギで五木マネージャーを演じるのは村上新悟！

この役を務めるのは、NHKの大河ドラマ「真田丸」に出演して注目を集めた俳優、村上新悟（むらかみ・しんご）さんです。

村上新悟さんの経歴とプロフィールはこちら↓↓

ブギウギで村上新悟さんが演じる五木ひろきは、独特な雰囲気を持った、ちょっと面白いキャラクターですよね。

今後は、

というポイントに要注目！

ブギウギ、マネージャーの動きからも目が離せませんね。

五木ひろきに代わる新マネージャーも登場？

戦後、笠置シズ子さんは恋人で吉本興業の御曹司である吉本穎介の推薦で、

吉本興業出身の山内義富氏

を新マネージャーとして迎えました。

山内氏は非常に有能なマネージャーで、服部良一、山内自身、そしてシズ子の強力なコンビにより、彼女は「ブギの女王」としての地位を確立していきます。

山内義富さんは笠置シズ子さんと家族のような親しい関係を築き、互いに深い信頼を寄せていました。

しかし、彼はヒロポンとギャンブルにはまり、結果としてシズ子が預けていたほとんどの財産を持ち逃げする事態に…。

ドラマ「ブギウギ」では、五木ひろきの失踪後、シズ子の恋人である村山愛助（実在のモデルが吉本穎介）の紹介で「山下」という新しいマネージャーが登場予定です。

山下も、五木と同様にドラマに波乱をもたらすキャラクターになる可能性が高い。

なかなかユニークなマネージャーとの縁があるスズ子。

心配ですが、ちょっと面白い展開になりそうです！