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らんまん第38話のあらすじとネタバレ感想「植物への愛より大切なもの?」

2023-05-24

2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。

この記事では、「らんまん」第38話(第8週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第8週のテーマは「シロツメクサ」です。

 

らんまん第38話のあらすじとネタバレ

研究室でよそ者扱いされ、落ち込む万太郎。

竹雄に、佐川にいたときよりも寂しいと本心を打ち明けます。

 

竹雄の励まし

万太郎が人並みに悩んでいることを感じ取った竹雄は、万太郎を励まします。

「今さら、人と話せんばあで何を落ち込むがですか。」

 

佐川の大切なものを捨てて植物の道に進むことを決めた万太郎です。

捨ててきたものの重さなら、東大の学生に引けをとらないと竹雄は主張しました。

「若は、覚悟をもってここにおるがです。それやったら相手がどうあろうと、好きにしたらえい」

「本当にそうじゃのう」とうなずく万太郎の手には、竹雄の似顔絵が。

あまりにひどい似顔絵に、竹雄は憤慨するのでした。

 

気持ち新たに

竹雄に励まされて、新たな気持ちで東京での生活に向き合おうと決めた万太郎。

 

仕事に出かけようとする倉木に、東京の地理について教えて欲しいと懇願します。

緑の深い場所、山のある場所など、東京中を歩き回っている倉木なら知っていると思ったのです。

 

シロツメクサ

高田馬場付近で植物採集をして大学に出向いた万太郎。

実験室で授業の準備をしていた藤丸と波多野に声をかけ、採集した草の包みを手渡します。

 

「シロツメクサ…」

 

中身を見た藤丸が呟き、波多野がその名の由来を万太郎に教えました。

「昔、 外国からの荷物に割れ物があるとき、この草がよく詰められていたそうです」

詰め物にするから「シロツメクサ」

という由来を知った万太郎は「面白い!」と感心します。

 

万太郎は、牧場で牛がそのシロツメクサを美味しそうに食べていたと言い、「ウサギにどうぞ」と勧めました。

朗らかに笑う万太郎に、藤丸は何かを感じたようでした。

「牧野さん、ありがとうございます」

 

万太郎たちの様子をみていた画家の野宮がやってきて、万太郎に話しかけます。

「うまくやってるじゃないですか」

 

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みえからの依頼

白梅堂に寿恵子の叔母のみえがやってきました。

みえは、寿恵子の鹿鳴館行きをまだ諦めていない様子です。

 

みえを追い払おうとするまつに、みえがお菓子の注文をします。

「明後日の夜、上生菓子を50個、おすえに届けさせてほしいのよ」

 

野宮の忠告

研究室では、万太郎と画工の野宮が話しています。

絵の話になり、万太郎が昨晩描いた竹雄の絵を野宮に見せると、野宮は万太郎のあまりにひどい絵に笑いをこらえきれない様子です。

「最低だ!」

 

しかし、万太郎の植物画を見ると、その画力に驚き、野宮は絶句します。

そして、自分の絵を万太郎に見せました。

 

万太郎は、野宮の植物画にみられる陰影に着目します。

 

野宮は、陰影を付けるのは西洋画の手法だと教えてくれました。そして、万太郎に忠告します。

「この教室では、植物を愛することよりもっと大事なことがある。…逆らってはいけませんよ」

 

第39話に続く。

 

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らんまん第38話の感想

暗雲立ち込めていた万太郎の心に、ぱっと光が差したらんまん第38話。

 

竹雄の揺るがない信頼と励まし、そして倉木との交流。

続いて研究室の学生や画工と打ち解けていくシーンが描かれましたね。

 

希望のある展開は、朝から見ていて気持ちの良いものですし、音楽も素敵でした。

万太郎の天真爛漫な明るさも、周りの人々が心を許す要因なのでしょう。

 

最後は、画工・野宮からの気になる忠告がありました。

植物を愛すること以上に大切なことがある。

そのことを万太郎は果たして理解できるのかどうか、ちょっと心配です。

 

それにしても、竹雄の似顔絵、ちょっとシュールな感じで可愛かったですね!

 

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