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ブギウギ小林小夜の実在モデルは美空ひばり?笠置シヅ子に弟子や付き人はいたの?

2023年度後期朝ドラ「ブギウギ」の中で、主人公・スズ子に師事を志す小林小夜という女性キャラクターが登場しますね。

ブギウギでは、スズ子のキャラクターは実在の人物、笠置シヅ子さんをモデルにしているのですが、

  • 小林小夜にも実在のモデルがいるのか
  • 笠置シヅ子さんに実際に弟子がいたのかどうか

をリサーチしました。

 

「ブギウギ」小林小夜の実在モデルは?笠置シヅ子に弟子はいた?

朝ドラ「ブギウギ」に出てくるキャラクター、小林小夜は、物語の中で鈴子に師事を求める役割を担っています。

この小林小夜という役に、実際にモデルになった人物がいるのかについて調べてみました。

 

小林小夜の実在モデルはなし?

リサーチしたところ

小林小夜の実在モデルはなし、オリジナルキャラクター

ではないか?というのが、結論です。

 

というのも、鈴子のモデルとされる笠置シヅ子さんについても調査しましたが、

笠置シヅ子さんが弟子を持っていたという記録は見つからず、自叙伝においても、弟子や付き人に関する記述がなかったからです。

 

過去ドラマでは弟子が登場

ブギウギに登場する小林小夜は福島県出身の女性で、歌手になることを夢見て鈴子に弟子入りを願い出るという設定です。

過去にNHKで放送された「わが歌ブギウギ」という番組や、その舞台化作品でも、笠置シヅ子さんをモデルにしたヒロインに弟子入りを希望するキャラクターが登場しています。

 

ドラマ「わが歌ブギウギ」の生駒芙美子?

1987年にNHKで放送されたテレビドラマ「わが歌ブギウギ」は、笠置シヅ子さんの人生を基にした作品です。このドラマは後に舞台化もされました。

この作品では、笠置シヅ子さんが主人公として登場し、彼女の人生がドラマチックに描かれています。

物語の中で、家出少女「生駒芙美子」が笠置シヅ子のもとを訪れ、弟子入りを志願します。

 

視聴者の中には、生駒芙美子が実在の人物だと誤解する方もいたかもしれませんが、彼女は架空のキャラクターです。

このように、実在の有名人の生涯を描いたドラマでは、ドラマオリジナルのキャラクターが加えられることがあります。

 

また、「わが歌ブギウギ」には、「ブギウギ」のキャラクター、小林小夜と似た設定の部分も見られます。両者ともに、スターに憧れて弟子入りをする点が共通しています。

生駒芙美子や小林小夜のようなキャラクターは、ドラマの魅力を高めるための創作上の工夫の一例かもしれません。

 

というわけで、

笠置シヅ子「弟子・付き人がいた」という事実も完全には否定できない状況ではありますが、笠置シヅ子さんの自伝にはそのような記述がないため、小林小夜はドラマオリジナルのキャラクターである可能性が高いのではないでしょうか?

 

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「ブギウギ」小林小夜の実在モデルは「美空ひばり」説も

そんな一方で、SNSでは、

ブギウギの小林小夜が実は後の美空ひばりではないのか?

という声も多くみられました。

確かに、小林小夜ちゃん、歌がうまくて、美空ひばりさんを思い起こした方がいても不思議ではありませんでした。

史実では、後に笠置シヅ子さんのモノマネをすることになる美空ひばりさん。

そのキャラが小林小夜ちゃんだったら、ちょっと面白そうな気もします。

 

ただ、ドラマの時代背景を考えると、当時の美空ひばりさんの年齢って3歳くらいなんですよね。

小林小夜の実在モデルとして設定するのはちょっと無理がありそうな気がします。

 

とはいえ、キャラの参考モチーフにしているという説ならアリですね。

美空ひばりさんのキャラはブギウギに後に登場するのか、この辺も見逃せないポイントとなりそうです。

 

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「ブギウギ」小林小夜はどんな役?

ブギウギでは、小林小夜という若い女性が、第9週「カカシみたいなワテ」のエピソードでドラマ「ブギウギ」に出演します。

物語の背景は戦時中で、スズ子が派手なパフォーマンスとジャズ歌手としての活動で警察に監視される厳しい時期を経験する過程。

 

この困難な時期に、小林小夜はスズ子のもとに弟子入りを志願します。

小夜は福島の貧しい漁師の家庭出身で、苦境を逃れるために東京へ来たばかりです。

スズ子は最初はためらいますが、最終的には小夜を居候させることに。

 

小林小夜は鈴子の父、梅吉とすぐに親しくなります。

スズ子は梅吉が妻を亡くした悲しみから酒に溺れていることを知り、小夜に彼の世話を頼みます。

 

しかし、ある日スズ子が帰宅すると、小夜が梅吉と一緒に酔っ払っている姿を目にします。

腹を立てたスズ子は、梅吉と口論になり、小夜を部屋から追い出してしまうという展開になりましたね。

 

「ブギウギ」小林小夜の役を演じるのは富田望生!

ブギウギで、スズ子にに弟子入りを志願する小林小夜を演じるのは富田望生さん!

ブギウギキャスト富田望生

 

富田望生のプロフィール

富田望生さんは2000年2月25日生まれ、福島県いわき市出身の日本の女優です。

身長は152cmで、ジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属。

2012年から活動を開始し、映画、テレビドラマ、舞台など様々なジャンルで活躍しています。

 

これまでの経歴

富田望生さんは、父親を事故で失い、母子家庭で育ちました。

2011年に東日本大震災を経験し、その後上京。

テアトルアカデミーのタレント募集広告を見て応募し、芸能界入り。

2015年に映画『ソロモンの偽証』で映画初出演を果たし、以降、多くの作品に出演しています。

 

主な作品

富田望生さんの主な出演作品は次のとおりです。

  • 映画:『ソロモンの偽証』、『私がモテてどうすんだ』
  • テレビドラマ:『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』、『なつぞら』、『だが、情熱はある』
  • ネットドラマ:『宇宙を駆けるよだか』、『ブスの瞳に恋してる 2019』
  • 舞台:『ハングマン-HANGMEN-』、『フラガール dance for smile』
  • アニメ:『フラ・フラダンス』

など

 

富田望生さんの趣味は映画観賞で、特技はクラリネット、パーカッション、歌、ドラム、ピアノです。

彼女は役によって体重を増減させることもあり、好きな歌手は中島みゆき、好きなスポーツはダンスとのこと。

また、映画『チアダン』出演に向けてチアダンスを練習したり、『あさひなぐ』では薙刀道を経験するなど、役作りにも力を入れています。

 

福島県出身という点は、小林小夜のプロフィールと共通していますね。 ブギウギでは、どんな風にスズ子と関わっていくのか、これからの展開が楽しみですね!

 

 

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