2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」。
この記事では朝ドラ「ブギウギ」第24週のあらすじ内容をまとめています。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ブギウギ第24週のネタバレとあらすじ
1951年11月、羽鳥善一の作曲2000曲達成を記念する大規模なパーティーが開催され、スズ子や茨田りつ子がラインダンスを披露して羽鳥を喜ばせました。
4年後の1955年6月、小学生になったスズ子の娘・愛子は、有名人の子として周囲からいじめを受け、友達ができないという悩みを抱えることに…。
事件
その頃、スズ子の自宅には脅迫状が届きます。
その内容は、
「娘を誘拐されたくないなら3万円を要求する」
というものでした。
この事態に対応するため、スズ子は愛子の安全を最優先に考え、彼女の外出を禁止しました。このため、愛子はようやくできた友達との遊びの約束を果たすことができませんでした。
娘との絆
幸いにも、脅迫状を送った犯人は逮捕され、誘拐未遂に終わりました。
しかし、衝撃的な事実が明らかになりました。犯人は愛子が友達となった少年の父親だったのです。少年の父親が逮捕されたことで、少年は転校することになりました。
愛子が少年との別れを告げる姿を見て、スズ子は娘が優しい心を持って成長していることを深く実感しました。この一連の出来事は、スズ子と愛子の母子関係に新たな一面をもたらしたのでした。
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ブギウギ第24週の各話ネタバレ
第112話 (3月11日)ラインダンス
1951年11月、スズ子と茨田りつ子は善一から呼ばれて集まります。善一は、「羽鳥善一2000曲記念大祭」の2案のポスターを決めかねていたのです。
結局、善一自身がポスターを選択して、終了。その後、スズ子と茨田りつ子はカフェでくつろぎながら話し合います。
茨田りつ子は、善一が楽しんでいる以上、彼女たちも同じように楽しむべきだと提案。
スズ子は最初、ター坊がパーティーで何かを演じると聞いていましたが、結局、スズ子と茨田りつ子が余興を務めることになります。
スズ子たちはパフォーマンス内容について悩んだ末、ラインダンスを披露することを決定。
イベント当日、彼女たちのラインダンスは大成功を収め、善一も舞台に加わりダンスを楽しみます。この予期せぬ展開に善一は大いに驚き、茨田りつ子は年齢を重ねた今でもこのような挑戦をするとは思わなかったとコメント。
善一もご満悦でした。
第113話(3月12日)衝突
1955年6月、8歳の誕生日を迎えた愛子が地元の人々を招待して誕生パーティーを開きます。このパーティーの裏には、新しい友達を得たいという愛子の願いが隠されていました。
有名人の家に生まれた愛子にとって、学校で親密な友達を作ることが難しい状況でした。
スズ子は愛子が友達づくりに苦労していることに気づかず、毎日のように学校生活や友達とのやり取りについて尋ねていましたが、愛子はそれを煩わしいと感じていたのです。
愛子の反発的な態度や言葉遣いは次第に強まります。
スズ子は、愛子の心情を理解することを難しく感じていました。
それは、スズ子自身が親を面倒だと感じたことがなかったから。
育児の悩みに直面したスズ子は、羽鳥家を訪れて相談。
麻里からは、子供は親の期待通りには育たず、必ずしも親の言うことを聞くわけではないというアドバイスを受けます。
善一も親の役割は指導にあると話しますが、スズ子はその答えだけでは納得がいきませんでした。
翌日、スズ子は愛子の好きなフレンチトーストを作りますが、愛子はそれがまずいと言って食べません。
この出来事がきっかけで、母と娘の間で言い争いが激化し、大野が仲裁に入ります。
大野はスズ子に対して、今は愛子をそのままにしておくのが良いと助言。
スズ子は自分が愛子を甘やかしすぎたのではないかと思いますが、大野は愛子がいい子であると強く信じていました。
第114話(3月13日)脅迫電話
ある朝、スズ子は突然、脅迫めいた電話を受けることになります。
相手は愛子が無事でいたいならと、3万円を要求。支払いの指示が書かれた手紙を郵便受けに入れたと告げてきました。
すぐさま、スズ子は警察に報告し、捜査を担当する高橋主任が対応を開始します。
同じ頃、愛子は公園で一つ年上の男の子と友達になっていました。
その男の子は以前、愛子の誕生パーティーに参加したことがあり、2人は次の日に漫画を読む約束をしています。
その後もう一度、男からスズ子に電話がかかり、高橋主任はスズ子にできるだけ長く通話を続けるようにとの指示を出します。
犯人は身代金が準備できているか確認し、スズ子は準備ができたと返答。
男は翌朝再び連絡すると言って電話を切ります。
スズ子は愛子の安全を心配して学校を休むように言いますが、愛子は約束を果たしたいと学校へ行くことを希望し、これが原因でスズ子と愛子の間に衝突が起きます。
一方、犯人からは再度指示があり、今度は午後3時に日帝劇場で3万円を渡すようにとのことでした。渡す場所は劇場のロビーを指定し、スズ子ではなく別の人に持たせるよう要求します。結局、タケシがお金を渡す役割を担うことになりました。
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第115話(3月14日)犯人の正体
タケシが日帝劇場のロビーで犯人を待ちます。巾着袋を携えたタケシの前に、犯人が現れ、その瞬間奪われそうになりますが、抵抗。その場にいた警察が介入し、犯人はその場で捕まえられました。
一方で、愛子はその日、家に留め置かれ、気分は沈んでいました。
翌日、愛子は以前約束した少年に会うため空き地に向かいますが、結局、少年には会えませんでした。
事件について、刑事の高橋がスズ子の家を訪れて説明します。
犯人の小田島は若くして妻を亡くし、体が弱いため働けず、一人で子供を育てていました。
その子供は愛子と同じ学校に通い、愛子の誕生日会にも参加しており、小田島は、裕福な家庭を目の当たりにして犯行に及んだのでした。
高橋はスズ子に、今後は家に人を招いたり、取材を受ける際には慎重になるよう助言。
小田島の息子は親戚の家に預けられ、小田島には執行猶予が与えられる可能性が高いとのことでした。
この話を聞いた愛子は、自分が友達と会えなくなったのはスズ子のせいだと勘違いしてしまいます。そして
これが原因で、母と娘の間にはさらに深い溝ができてしまいます。
第116話(3月15日)謝罪
ある日、高橋刑事がはじめ君を連れてスズ子の家を訪問します。
愛子は、以前約束した日に会うことができなかったことをはじめ君に謝りました。
この場面を見たスズ子は、愛子が外に出たがっていたのは、ただ遊びたいからではなく、実は約束があったからだと気付いたのです。
愛子がはじめ君に本を渡す姿を見て、スズ子は愛子が心から優しい子に育っていることを感じ取ります。
夕食後、スズ子は愛子に向かって、自分の考え方が間違っていたかもしれないと謝罪。
愛子がどれほど優しい子であり、はじめ君との約束を大切に思い、それを守れなかったことで彼を悲しませてしまったと考えていることを理解し、愛子がそういった気持ちを持つことができる子だということを嬉しく思いました。
大野は、子どもたちは親の行動を見て成長するだけでなく、親も子どもの成長を見て学ぶことがあるのではないかと優しく話しました。
スズ子は愛子に感謝の気持ちを伝え、愛子もはじめ君を家に連れてきてくれたことに対してスズ子にありがとうを言いました。
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