2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では朝ドラ「らんまん」第10週のあらすじと内容をまとめています。
第10週のテーマは「ノアザミ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第10週のネタバレとあらすじ
らんまん第9週では、寿恵子への想いが募り、体調を壊してしまった万太郎。
長屋の住人たちの励ましもあり、自分のやるべきことに打ち込む決心ができましたね。
まずは第10週のネタバレポイントから見ていきましょう。
第10週のネタバレポイント
- 印刷所で働く
- 寿恵子の気持ち
それでは、第10話のあらすじを予習していきましょう。
印刷所
植物学雑誌の準備を始めた万太郎は、神田にある「大畑印刷所」に出向き、石版印刷の見本を見せてもらいます。
素晴らしい仕上がりでしたが、自分で絵を描きこみたいと言い、ここで働かせてほしいと頼みこむ万太郎。
印刷技術を身につけるため、授業料も払うと言う万太郎に、印刷所店主・大畑と妻・イチはびっくりしながらも了承しました。
寿恵子の思い
一方、寿恵子は、鹿鳴館で踊るダンスの練習を始めていましたが、万太郎が白梅堂に来ないのを寂しく感じています。
「なんで来れないのか聞きたい。何してるか教えてほしい。けど足を引っ張るのも嫌なの」
寿恵子の母・まつは、そんな寿恵子の万太郎への気持ちに驚くのです。
万太郎を叱る竹雄
昼間は大学の植物学科に通い、夕方6時から12時まで大畑印刷所で働く生活が始まった万太郎。
多忙な日々が続きます。
ある日、砂まみれで帰ってきた万太郎を見て、竹雄が怒ります。
万太郎が峰屋の当主としてではなく、印刷所で砂まみれで働くことが許せなかったのです。
竹雄は万太郎が、きちんと寝て、食べて、ずっと笑顔でいることを条件として、万太郎の生活を受け入れます。
そして、万太郎が峰屋の当主とは思わないと宣言するのでした。
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プロポーズ
ダンスの練習のため、高藤家に通っている寿恵子は、思うようにダンスを習得できないでいました。
アメリカ人のクララに臆せず、練習に励む寿恵子を見て、高藤は、寿恵子がさらに気に入るようになります。
高藤は、寿恵子を人生のパートナーにしたいと考えるようになり、横浜にある別宅に迎えたいと、寿恵子に申し入れます。
寿恵子に、ゆっくり考えて舞踏練習会の発足式後に、気持ちを聞かせてほしいと、伝えるのでした。
ダンスの練習を終え、高藤の馬車で白梅堂に帰る途中の寿恵子は、道に座り込んでいた万太郎を見かけて身を隠します。
御者に怒られても、「ノアザミ」だと笑顔で答える万太郎を見て、寿恵子は流される自分を恥じます。
一方の万太郎は、「ノアザミ」を指でつつきながら、早く白梅堂に行きたいと呟くのでした。
第11週に続きます。
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らんまん第10週のあらすじ考察
らんまん第10週は新しい登場人物、印刷所に夫婦が登場しますね!
奥田英二さん演じる大畑義平と鶴田真由さん演じる妻のイチです。
植物学の雑誌の製作にあたり必要となる石版印刷の技術。
万太郎は、印刷所で働きながら、仕事を覚えることに決めます。
こちらのご夫婦は、万太郎が長きにわたりお世話になる、キー人物なので要チェックです。
そして、第10週では、寿恵子の万太郎に対する気持ちにもフォーカスされそうですね。
高藤からプロポーズを受けながらも万太郎のことが気になってしまう寿恵子の気持ち。
二人はどのようにして、思いを通じ合わせていくのでしょうか?
そんなところも見どころのひとつとなりそうです。
さて、今週のサブタイトルは「ノアザミ」
キク科アザミ属の植物で、針を束ねたような形の赤紫色の花を咲かせます。
鋭いトゲがあり、誰も寄せ付けないような意思を持って咲いているように見えることから、
花言葉は
- 独立
- 素直になれない恋
- 私に触れないで
など。
ちなみに、アザミの仲間だけれどトゲがない「キツネアザミ」という植物もあります。
こちらは、キツネにだまされたように感じることから、牧野富太郎博士によって「キツネアザミ」と名付けられたそうです。
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