2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第24話(第5週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第5週のテーマは「キツネノカミソリ」です。
らんまん第24話のあらすじとネタバレ
仏間に閉じこもってしまったタキに向かって、万太郎が障子越しに必死に思いの丈を語ります。
育ててくれたタキへの恩と、恵まれた環境への感謝。植物への想い。
タキの涙
タキは障子の戸を開け、万太郎を見つめます。
植物の名付け親になりたいと熱い思いを続ける万太郎に、タキは尋ねます。
「行くがか?峰屋を捨てて…。」
はい、おばあちゃん、ごめんなさい。
けんど、わしは、槙野万太郎は、おばあちゃんの孫と生まれて、ほんまに幸せでした!
と、両手をつき、深く頭を下げる万太郎。
「わしは、許さんぞね、わしは決しておまんを許さんぞね、許さんぞね...!」
そう繰り返すタキの肩が震え、ぎゅっとつむった目から涙がこぼれ落ちます。
万太郎も泣きじゃくります。
万太郎はタキを抱きしめ、タキも万太郎の背中を手で撫でるのでした。
一方で部屋に残った綾が、タキが懐に携えていた紙が畳の上に置いてあるのに気づきます。
それは、万太郎が母・ヒサのために描いたバイカオウレンの花。
タキがその紙を大切に持っていたことを知った綾は、紙を胸に抱き、涙します。
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酒造りへの想い
秋になり、酒造りの季節がやってきました。
祈祷の儀を終えた後、万太郎は峰屋の面々を集めます。
そして、春になったら東京へ行き植物学の道へ進むこと、峰屋は姉の綾に任せることを伝えます。
万太郎の言葉に、ざわつく一同。
分家の豊治や紀平は信じられないといった様子で、けがれた女に当主が務まるわけがないと、野次をとばします。
綾は、「峰屋の当主を務めることが、どれほど大変なことというのはわかっている」と始め、
「正直、涙が出るほどうれしい」と自分の酒造りへの想いを皆に伝えました。
「私は、思う存分働きたい!峰屋のために働きたいがです!
私の願いは峰屋でうまい酒を造り、店をもっと大きゅうすること。そのために力を尽くしますき。皆の衆、どうかよろしゅうお願いいたします。」
女中のたまをはじめ、ふじや市蔵が綾を支えようと立ち上がります。
そして、杜氏の寅松も綾に向き直り、言いました。
「綾さま、蔵人一同に代わり、申し上げます。今後ともよろしゅうお願いいたします」
綾の真剣な想いに心を打たれた番頭、女中、杜氏、蔵人たちは、綾を新たな当主として迎え、ともに支えていくことを誓いました。
土佐植物目録
それから半年。
万太郎と竹雄は「土佐植物目録」を作るため、土佐中の植物採集に励んでいました。
採集した植物の標本づくりが完成に近づいた頃、万太郎が竹雄に切り出します。
「竹雄、今までありがとう。お別れじゃの」
第25話に続く。
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らんまん第24話の感想
タキの涙と綾を当主として迎え入れたシーンが描かれたらんまん第24話。
今週は本当に素晴らしい回が多いのですが、今回は特に神回でしたね。朝から号泣してしまいました。
「許さんぞね」と言いながら、本当はこんな日が来ることをタキは心のどこかで恐れながらも予想していたのかもしれません。
万太郎がヒサのために描いたバイカオウレンの花の絵を、ずっと大切に持っていたのは、万太郎の志をそれだけ大事にしてきたということです。
そして、綾が峰屋の当主になることを伝えたシーン。
峰屋の面々だけでなく、杜氏の寅松はじめ蔵人がみな綾の演説に心うたれました。
この時代、自分の「好きの才」を貫くことは難しかったはず。
それでも勇気を出せる力のある人が幕末・明治維新時代生まれには多く、その人たちのおかげで今の日本があるのかも。
ベタな展開ではあるけれど、気持ちの良いゴールデンウイークの朝でした。
明日の第25話は、竹雄の回です。
ただひとつ、朝ドラ受けがないのが寂しい。
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