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らんまんのネタバレとあらすじ第1週「バイカオウレン」

2023-03-25

2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」の放送が始まりますね!

この記事では4月3日からスタートする「らんまん」第1週のあらすじ内容をまとめています。

ネタバレを含みますのでご注意くださいね。

 

らんまん第1週のネタバレとあらすじ

「らんまん」の始まりの時代は、1867年(慶応3年)の3月。

第1週のタイトルは「バイカオウレン」です。

 

酒蔵を営む槙野家

慶応3年の3月、高知土佐の佐川村の酒蔵「峰屋」は、銘酒「峰乃月」の蔵元として知られており、槙野家が峰屋を営んでいます。

槙野家は代々、土佐佐川の領主・深尾家の御用掛を務めており、武士ではない槙野家でも苗字を与えられ、刀を持つことが許された家柄。

この蔵元では、手代と呼ばれる地方役人、女中、蔵人を抱えており、それを束ねているのが、槙野万太郎の祖母・槙野タキ

タキは、夫・喜左衛門と息子・嘉平に先立たれており、槙野家の当主は5歳になる孫の万太郎です。

 

病弱な万太郎

半年間に渡り酒造りの仕込みが終わり、甑倒しの行事が行われる日。

大人たちが準備で忙しい中、万太郎はこっそり一人で友人の堀田寛太の家に駆け出していきます。

 

しかし万太郎は元々、身体が弱く、友人の寛太の家にたどり着くなり倒れてしまうのでした。

寛太の父・鉄寛は医師でもあり、万太郎は連れ添われて峰屋に戻ります。

 

しばらく部屋で寝ているようにとタキに叱られた万太郎です。

 

天狗との出会い

目を覚ました万太郎。

豊治と万太郎の地位を狙っている紀平が、自分の悪口を話しているのを聞いてショックを受けます。

 

「生まれて来んほうがよかった?」

すぐに熱を出してしまう自分がたまらなくなり、病弱で寝ている母・ヒサの部屋に向かい、尋ねるのでした。

ヒサは、どれだけ待ち望んでいたかを万太郎に話すのですが、万太郎は納得できずに部屋を飛び出していきます。

 

「みんなと違うのは神さんのせいじゃに!神さんのあほ!」

万太郎は裏山の神社で、神に呼びかけます。

 

そこに現れたのは「天狗」と名乗る男

万太郎の話を優しく聞き、

「生まれて来んほうがよかった人などおらん、いらん命など一つもない」

と諭すのでした。

 

天狗が去っていったところで、ヒサ、万太郎の姉・綾、番頭の息子・竹雄が万太郎を探しにやってきました。

万太郎は、天狗と話していたことを告げると、ヒサが「天狗が春を連れてきたがやろうね」と言いながら、一面に咲いている白い花を見つめます。

 

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白い花の絵

峰屋に帰ると、タキをはじめ、酒蔵で働く職人や帰宅の準備をしている分家の人々がいます。

タキは万太郎に、「お前はそれでも峰屋の当主か?」と叱りつけます。

 

一方、疲れが出たヒサが部屋で横になっていると、1枚の紙が差し込まれます。

それは、万太郎が初めて書いた絵で、白い花が描かれていました。

その絵を見て、笑顔になったヒサでした。

 

母の死

秋になり、峰屋に再び酒造りの職人たちが集まってきます。

白い花を見て以来、植物に強い興味を抱いている万太郎は、気になった植物を手当たり次第に写生しています。

 

年が明けた頃からヒサの様態が悪化し、万太郎は母に会えない日が続く中、綾からヒサの死が近いことを告げられます。

万太郎は、裏山の神社にヒサが大好きな白い花を探しに行きますが、冬場に白い花は咲いていなかったのです。

 

夕方ごろになり、ヒサの容体が悪化。

綾と竹雄が万太郎を探しに向かいます。

 

万太郎は、立ち入りが禁止されている奥山にまで入り込んでも、必死で白い花を探していました。

崖を降りて一輪の花を見つけたものの、降りた崖を登れなくなってしまいます。

そこに綾と竹雄が万太郎を見つけて助け出したのでした。

 

峰屋に戻った万太郎は、ヒサに渡そうと白い花を取り出すのですが、形が違う花だと気が付き、泣きじゃくります。

ヒサは花を見て、微笑みながら亡くなりました。

 

春の神社には白い花が咲いています。

それを見た万太郎は、空に向かって言うのでした。

「わしはこの花の名前が知りたい!」

 

第2週に続きます。

|次週 第2週>>

らんまん|あらすじとネタバレを最終話まで!プラス朝ドラ受けも紹介!

⇒ 牧野富太郎と坂本龍馬の関係は?面識あった?らんまんモデルの史実をリサーチ

 

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らんまん第1週の放送スケジュール

らんまん第1週の放送スケジュールはこちらです!

  • 4月3日 第1話「当主・万太郎」
  • 4月4日 第2話「天狗との出会い」
  • 4月5日 第3話「白い花」
  • 4月5日 第4話「綾と竹雄と万太郎」
  • 4月6日 第5話「ヒサの死」

 

らんまん第1週のあらすじ考察

新しい朝ドラがとうとう始まりますね!

らんまん第1週は、万太郎の生まれた酒蔵「峰屋」の様子が描かれ、祖母、母、姉、友人の寛太、竹雄、そして、天狗(坂本龍馬)が登場します。

⇒ 子役キャストの紹介はこちら

 

広末涼子さん演じる母親のヒサが、第1週で早くも亡くなってしまうという悲しい週末の展開ですが、

母親が好きだった花の名前を知りたいという、植物への興味の始まりが描かれそうですね。

 

そして、らんまん第1週のタイトルとなった「バイカオウレン」

らんまん第1週ネタバレとあらすじ

その名のとおり、梅のような形の白い花を咲かせる常緑の多年草で、開花時期は2~3月。

バイカオウレンの花は、直径1.5cm程度。5枚の白い花びらと中心から飛び出したしべ類が特徴です。

 

ちなみに、バイカオウレンの花言葉は「2度目の恋」「情熱」「魅力」「忍ぶ恋」

見た目とは反対に情熱的な花言葉なんですね。

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