2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第46話(第10週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第10週のテーマは「ノアザミ」です。
らんまん第46話のあらすじとネタバレ
いよいよ植物学雑誌の創刊に向けて動きだした万太郎。
学会誌に植物画を載せるために万太郎は石版印刷に注目していました。
活版印刷と石版印刷
明治時代になると、大量の印刷物が出回るようになります。そこで急速に広まっていたのが活字を使う活版印刷でした。
一方で、図版描写にすぐれた石版印刷にも万太郎は興味を持ちます。
大畑印刷所へ
万太郎は、石版印刷の出来栄えを確かめるために、神田にある大畑印刷所を手土産を持って訪ねました。
工場主は大畑義平。
彼に頼んで作業場に入れてもらいます。
印刷所の作業場は熱気にあふれています。
万太郎は熱心に観察していましたが、大畑から依頼内容を聞くと言われ、座敷に案内されます。
座敷に上がり、大畑の妻・イチがお茶を出しに来ます。
万太郎は石版印刷の技術を評価するものの、自分が満足できるものではない様子です。
「こちらの画工にお任せすることはできません。」
そんな万太郎に大畑は戸惑いと怒りを覚えます。
働かせてください
万太郎は図案と印刷物の表現が異なってしまうことに納得がいってないのです。
一方の大畑も、万太郎の言い分を納得できません。
万太郎は依頼の内容を変えると言って、大畑に向き直ります。
「わしをここで働かせてください!」
万太郎が印刷したい図版は、線の太さや筆遣い、描いたそのままに出さなければならない、
よって、直接万太郎が印刷できるようになりたいというのです。
大畑は怒り心頭。
妻のイチが大畑を落ち着かせますが、イチも万太郎のいうことが理解できません。
万太郎は大学が終わった後から夜中まで働かせてほしいと頼み、さらに大畑に教授料を払うと申し出ました。
寿恵子の気持ち
さて白梅堂の寿恵子は、万太郎がしばらく店に来ないと言っていたことをまつから伝え聞きます。
少し、がっかりしている寿恵子。
まつは、万太郎とはいったいどんな関係なのかと尋ねますが、
「あの人のことは、何も知らない...」
と答える寿恵子でした。
第47話に続く。
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らんまん第46話の感想
舞台は大畑印刷所。
新しいキャラクターも登場して、また今週から楽しくなりそうですね。
大畑印刷所の主人、大畑義平さんはもと火消しという血の気の多いとのことですが、職人気質で腹を立てながらも、万太郎の言い分にきちんと耳を傾けているところが良いですね。
そんな大畑をなだめながらも、言うべきことは、きっぱりいう鶴田真由さん演じる妻のイチも素敵。
鶴田真由さん、あれだけのキャリアをお持ちながらも朝ドラ初出演ということにびっくりです。
相変わらずお綺麗で惚れ惚れしてしまいました。
さて、大畑に教授料を払いながら見習いとして働くということになった万太郎。
そのお金は、おそらく竹雄の稼ぎから出てくるわけでしょうから、ちょっと心配ですね。
そして寿恵子と万太郎、寿恵子と高藤さんの関係も気になるところ。
明日もまた一波乱ありそうですね。
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