2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第77話(第16週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第16週のテーマは「コオロギラン」です。
らんまん第77話のあらすじとネタバレ
万太郎が帰宅したとき、寿恵子は、部屋の隅の方で横たわっていました。
妊娠のせいで、眠気が激しく食欲もないようです。
揚げ芋
心配した万太郎が、寿恵子に食べたいものはないか?と尋ねると、寿恵子は「文太さんのかるやきが食べたい」と言います。
かるやきの作り方がわからない万太郎。
困っていると、そこへ藤丸がやってきました。
「揚げ芋を食べさせてあげるといいんじゃないかな?」
藤丸の義姉が妊娠した際にこれなら食べられたということで、藤丸は揚げ芋を作りました。
寿恵子は気が進まなかったものの、一口食べると、これなら大丈夫そうと言って、美味しく食べることができました。
ひとまず安心です。
大学を辞めたい
その後、丈之助、ゆう、福治ら長屋の住人も交えて、井戸端で残りの揚げ芋を食べ和んでいると、突然、藤丸が言い出しました。
「俺、大学を辞めたい…」
藤丸は、戦場と化した大学に行くのがつらい、自分はいなくなった方が良いと言います。
それに異を唱えたのはゆうでした。
いなくなった方が良い理由を集めても無駄だ、逃げてもつらいままだと。
「とどまっててもつらい、逃げても痛い。どっちにしろ引き受けるんだよ。理由かき集めるぐらいなら絶対後悔する」
藤丸はどうしたらよいのかわからなくなり、万太郎に助けを求めるのでした。
第78話に続きます。
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らんまん第77話のあらすじ感想
まずは、寿恵子さん妊娠されたのですね。おめでとうございます。
モデルの牧野富太郎氏と寿衛さんの間には、なんとお子さんが13人も生まれたそうで、本当に賑やかなご家庭だったことが想像できます。
⇒ 牧野富太郎の子供は13人!子孫の現在は植物学者?家系図も紹介!
つわりは確かにつらいし、眠い。
個人差もあると思いますが、私も揚げ物が無性に食べたくなるときがありました。
らんまんでは、長屋の住人のみなさんが家族のようなもの。
揚げ芋を食べながら賑やかな展開が繰り広げられましたが…。
今回の第77話でフォーカスされたのは、藤丸学生ですね。
トガクシソウ事件で学者の厳しい世界を目の当たりにした藤丸くん。
嫌になる気持ちも分からなくはないですが、天下の東京大学ですよ。辞めるなんてとんでもない!と言いたいところですが。
大学が戦場とおっしゃっていましたが、それは一理あるかもしれませんね。
現代でも明治時代でも、いろいろな立場の人がいますから。だから学問も発展するわけで。
ただ植物学教室に限っていえば、万太郎が来たことは大きいかもしれませんね。
万太郎があの教室を活気づけたし、そして現実に向き合わせたのだと思います。
藤丸くんにも覚悟を決めてもらって踏ん張って欲しいところです。
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