2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第85話(第17週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第17週のテーマは「ムジナモ」です。
らんまん第85話のあらすじとネタバレ
ムジナモの開花から4か月。
寿恵子は第2子を妊娠し、園子も1歳4か月を迎えます。
田邊邸にて
そんな中、森有礼が文部大臣に就任し、田邊の邸宅を訪れています。
森有礼大臣は、田邊教授の留学のきっかけを作ってくれた恩人です。
それを機に田邊教授は、お茶の水高等女学校の校長になることが決まります。
そして、それまで就任していた美作は辞任することとなったのです。
森大臣は田邊を気に入っており、将来は自分の右腕になって欲しいと願っていました。
ムジナモの論文が完成
大学では、徳永教授はドイツへと旅立ち、大窪が助教授となって教室をまとめていました。
万太郎は、田邊教授に認めてもらうために、そして田邊はじめ、これまで支えてくれた周りの人々に感謝を感じながら、ムジナモの研究に没頭します。
ついに万太郎は、論文と植物画を完成させ、田邊教授に提出しました。
万太郎の描いたムジナモの植物画は、見る者すべてを圧倒させる素晴らしいものでした。
しかし、その論文を読んだ田邊教授は激怒。
「君は自分の手柄だけを誇っているのだな。」
論文には、ムジナモだと判明した経緯に田邊教授のことが記載されていませんでした。
大窪は、田邊教授と共著の形にしなければならなかったことを指摘。
大窪も頭を下げ、書き直すように万太郎に言いますが、田邊は「もういい!」と制します。
「Mr.Makino. 今後、我が東京大学植物学教室の出入りを禁ずる」
第86話に続く。
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らんまん第85話のあらすじ考察
らんまん第85話には、橋本さとしさん演じる森有礼が初登場しましたね。
初代文部大臣となった歴史上の人物が実名で登場。
森有礼と田邊教授のモデル・矢田部良吉は、史実でも深い関わりがありました。
森有礼大臣の計らいで、女学校の校長となった田邊教授ですが、これはちょっとよくない方の伏線だということを心の片隅に置いておきましょう。
また、徳永助教授がドイツへ行くということで、ちょっと寂しいですね。
しかし、再登場はきっとあると思います!
そして、寿恵子さん、第二子を妊娠されたとのこと。
自分自身の研究はもちろんですが、家族のために頑張らなければならない万太郎。
その努力の成果でもあるムジナモの論文が、田邊教授の逆鱗に触れるという不穏な展開に。
理由は、田邊教授のことが論文に記されていなかったから…?
次の第18週は、厳しい展開となりそうです。
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