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らんまん第114話のあらすじとネタバレ感想「寿恵子の新たな冒険」

2023-08-28

2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。

この記事では、「らんまん」第114話(第23週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第23週のテーマは「ヤマモモ」です。

 

らんまん第114話のあらすじとネタバレ

寿恵子が初めて渋谷に降り立ちます。

 

当時の渋谷は、農村地帯が広がり、通りは汚い…。

寿恵子は、以前みえが教えてくれた空き家がどんなところか、見に行きました。

 

こんなところに来ない方がいい

住所を人に尋ねながらようやく家につきますが、何の整備もされておらず雑草は伸び放題。虫も飛んでいてかないません。

 

寿恵子は家の裏を回り、間取りなどを確認しました。

そして、近くで昼間から飲んでいた居酒屋の店主・荒谷に、人通りはあるか、どぶさらいなど町の整備はどうしているのか、などをあれこれと尋ねます。

 

しかし、荒谷には客などくるわけはない。自分は、自分が飲むついでに居酒屋を経営しているだけで、

「ここに来るのはやめた方がいい」と言われてしまいます。

 

観察

寿恵子は、荒谷の店でおにぎりを買って帰ったのですが、食べてみると、とてもおいしいことにびっくり。

長屋のりんや子どもたちにも大好評でした。

 

寿恵子はりんに、町をみんなで協力して立ち上げてきた経緯について尋ねました。

そして、どうしたらきれいな生き生きとした町がつくれるのか相談します。

 

りんは、まず妄想をすると答えました。

 

その夜、寿恵子は、万太郎が植物と向き合う姿を思い出し、渋谷をもっと観察しようと心に決めたのでした。

 

第115話に続く。

 

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らんまん第114話のあらすじ解説

らんまん第114話からは、寿恵子の冒険が始まりましたね。

 

寿恵子が商いを始めるために目をつけたのは渋谷の町。

居酒屋の店主から、やめた方がよいと忠告を受けるも、観察しようと心に決めました。

 

昔、寿恵子が万太郎と横倉山に植物採集に行った際に、万太郎に「植物をよく見てあげてください」と助言していましたよね。

万太郎も実際に、観察することがとても大切だと、いろいろなことがわかると述べていました。

今度は寿恵子が自分の冒険において、観察する番に回ったという感じでしょうか。

 

ここで、史実に目を向けてみたいと思うのですが、寿恵子のモデル・寿衛夫人は、渋谷で「いまむら」という店を開き、評判となりました。

でも実はその前に寿衛夫人は、本郷に菓子屋の店を出して商売を始めたそうです。

借金返済の解決にはつながらなかったようで、今度は渋谷で商売を始めることになります。

(参考:牧野富太郎 花と恋して九〇年

 

さて、寿恵子はどんな商売を始めるのか、第115話が楽しみですね。

 

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