2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第126話(最終週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第26週(最終週)のテーマは「スエコザサ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第126話のあらすじとネタバレ
昭和33年の夏、大泉の槙野邸にひとりの女性が尋ねてきます。
彼女は藤平紀子といい、アルバイトの募集を見てやってきたのでした。
槙野邸に、紀子を招き入れた老婦人は槙野千鶴。万太郎の次女です。
紀子の履歴書をチェックしながら、伝えます。
「あなたにお願いしたいのは、父の遺品整理なんです。」
標本館での仕事
千鶴は紀子を標本館に案内しました。
そこには槙野万太郎が収集した約40万点の標本が収められていました。
これらの標本が都立大学に移されるにあたり、標本を採集した日付と場所を記録する必要があるのです。
紀子は気の遠くなるような仕事に尻込みしてしまいました。
「申し訳ありませんが、こんな重大な仕事…とても…」
ササの呼びかけ
仕事を断り、標本館をあとにした紀子。
美しい庭を抜けて、門のあたりまで来ると、誰かに呼ばれたような気がします。
振り向くと、そこには、群生するササが風に揺れていました。
紀子は標本館に駆け戻り、標本の山の中にいる千鶴に伝えました。
「この標本、守ってきたってことですよね…。関東大震災。…空襲も。
私、帰れません…!次の方に手渡すお手伝い、私もしなくちゃ」
第127話に続く。
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らんまん第126話のあらすじ解説
らんまん第126話は、一気に時が流れた昭和33年の槙野邸が描かれます。
万太郎が亡くなった後の槙野邸。
それは大泉の万太郎の家。
寿恵子が待合茶屋「山桃」を売却したお金で買った家ですね。
まるで最終回のような始まり方で、しかもかわいいおばちゃんになった千鶴を松坂慶子さん、仕事に応募してきた女性を、これまで語り役だった宮崎あおいさんが演じるという、なんともサプライズな回でしたね。
松坂慶子さんと宮崎あおいさん、といえば、大河ドラマ「篤姫」で幾島と篤姫を演じたふたり。
息もぴったりでしたね。
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