2023年10月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」。
この記事では、「ブギウギ」第18話（第4週）のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第4週のテーマは「ワテ、香川に行くで！」です。
ブギウギ第18話のあらすじとネタバレ
大熊が団員側の要求を受け入れると宣言し、スズ子たちは喜びます。
しかし、稽古の日に林が重大な発表をしました。
「大和と橘が、本日付で梅丸を辞めることになった」
決断
礼子と橘アオイは、騒動の責任を取るために梅丸を辞めると決意したのです。
「なんで大和さんが責任取らなあかんのですか！」
スズ子は悲痛に叫びます。
「こうなった以上、私はどうしたってこの場にいられないの」
礼子は自分の行ったことの重大さを語りました。
二人がいない梅丸など考えられない！
スズ子は訴えますが、決定は覆りません。
礼子の目からも涙がこぼれ、その場にいる全員が、互いに大声をあげて泣きました。
新たなスタート
和希や他の団員たちが劇団に戻ってきました。
礼子と橘アオイは梅丸を守るために去りましたが、スズ子たちは新しい舞台を作る責務を感じていました。
大和の残したラインダンスを活かし、他のショーに負けない舞台を作ることを誓います。
桃色争議はこうして終わりを迎えました。
そして、舞台本番の日、スズ子たちは息を合わせて足を上げます。
魂の「ラインダンス」に観客はくぎ付けになりました。
ブギウギ第19話に続きます。
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ブギウギ第18話の感想
なんともやるせない気持ちになったブギウギ第18話。
大義名分のあるストライキではありましたが、これだけの騒ぎを起こして、やはりお咎めなしというわけにはいきませんから…。
その辺は、ストライキを起こす前から、礼子さんは覚悟していたことでしょう。
それを知っていたから、橘アオイさんも必死で礼子さんを止めようとしたんですもんね。
それでもやはり、礼子さんが梅丸を辞めるのは寂しい。
そのもどかしい思いはスズ子に共感しました。
残された者にできることは、勝ち取った権利を大切にし、さらなる芸術を磨くことです。
その一歩としての魂のラインダンス。お見事のひとことに尽きますね。
朝からなんと贅沢な…ずっと観ていたかったですね。
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