2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」。
この記事では朝ドラ「ブギウギ」第6週のあらすじ内容をまとめています。
第6週のテーマは「バドジズってなんや?」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ブギウギ第6週のネタバレとあらすじ
ブギウギ第6週では、上京したスズ子の新たな出会いが展開されます。
さっそくブギウギ第6週のあらすじをみていきましょう。
新たな出会い
1938年4月、スズ子は家族や友人たちに見送られながら東京へと旅立ちました。
二人は辛島に紹介された下宿屋に到着。
日帝劇場の近くで新生活をスタートさせます。
下宿の主人、小村チズとその夫、元力士の吾郎との出会いもあり、二人は新しい環境に少しずつ慣れていきました。
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初めての挑戦と困難
翌日、スズ子と秋山は日帝劇場で梅丸楽劇団の関係者と出会いました。
「福来君、ちょっとだけ歌ってもらっていい? なんでもいいから」
音楽監督の羽鳥善一に促され、スズ子は「恋のステップ」を歌います。
その後、稽古が始まり、スズ子は「ラッパと娘」を歌いましたが、善一の厳しい指導に苦しむ日々…。
「楽しく歌えばそれでいいんだよ」
と善一は言いましたが、スズ子はどうすればいいのか分からず、焦りを感じ始めました。
善一との向き合いと成長
スズ子は善一の家を訪ね、彼の前で思い切り歌いました。「もう、よう分からへんさかい、センセ殺したるって気持ちで殺しまへんけど」
その後、善一の家族とのふれあいを通して、スズ子は善一との距離を縮めます。
彼の求める歌のスタイルを理解し始め、稽古はさらに熱を帯びていきました。
新たな一歩
梅丸楽劇団旗揚げ公演「スウィング・タイム」の初日、スズ子は「ラッパと娘」を派手に歌い、客席を沸かせました。
公演は大成功!
スズ子と善一の師弟コンビが誕生しました。
その公演をみて、
「フン。どうしようもなく下品ね」
とつぶやくのは、茨田りつ子でした
ブギウギ 第7週に続く。
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ブギウギ第6週のあらすじ解説
ブギウギ第6週では、いよいよスズ子が上京しましたね!
東京に出てきたスズ子は、羽鳥善一と運命的な出会いを果たします。
草彅剛さん演じる羽鳥善一は、あの服部良一さんがモデル。
今回は、服部良一さんと笠置シヅ子さんの出会いについて史実を少しご紹介しましょう。
すでに淡谷のり子さんの「別れのブルース」で人気作曲家となっていた服部良一さん。
笠置シヅ子さんについての前評判も耳にして、どんなプリマドンナが現れるか期待していたそう。
しかし、その思いは見事に裏切られました。
「薬びんをぶらさげ、トラホーム病みのように目をショボショボさせた小柄な女性がやってくる。裏町の子守女か出前持ちの女の子のようだ」
引用:服部良一「僕の音楽人生」
しかし、夜の舞台稽古でシヅ子さんは豹変。
軽快なジャズのリズムにのって、舞台袖から出てきた歌姫の派手な動きとスイング感にすっかり魅了されたそうです。
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