2023年10月からスタートした朝ドラ「ブギウギ」。
第1週が過ぎたところですが、ヒロイン鈴子と両親の関係には何やら秘密がありそうですね。
- 鈴子は双子としてツヤの子に生まれたのか?
- それとも養子(養女)なのか?
この記事では、ブギウギのヒロイン・鈴子の出生の秘密を解説します!
(ネタバレになりますのでご注意ください)
ブギウギのヒロイン鈴子は双子?養女?
歌と踊りが大好きなヒロイン・花田鈴子。
両親は大阪・福島で銭湯を営む花田梅吉とツヤです。六郎という3つ年下の弟もいます。
まずは、これまで鈴子の出生について明らかになっていることをおさらいしてみましょう。
鈴子には双子の兄がいた
ブギウギ第1回の放送では、
「鈴子には双子の兄・武一がいたが、幼い頃に亡くなってしまった」
と聞かされている、鈴子本人のナレーションがありましたね。
鈴子は実は養子?
鈴子は、兄との双子だったと信じているようですが、ブギウギ第4話では、
母ツヤの回想シーンで、ツヤの実家のある香川での風景、そして、ツヤが鈴子と武一を大坂に連れて帰ってくる風景が描かれました。
その際、出迎えた夫・梅吉は
「双子やったかいな?」
と疑問に感じながらも、
「子どもは、ひとりもふたりも一緒」と、何も言わずに受け入れるシーンもありましたね。
この回想シーンから
実は、鈴子はツヤの本当の娘ではなく、養子(養女)なのでは?
という出生の疑惑が浮かびあがることに…!
謎の女性(中越典子)の正体が気になる!
さらに、第4話で描かれたツヤの回想シーンでは、鈴子を抱きながらあやすツヤのそばに、中越典子さん演じる謎の女性が登場しましたよね。
ちょっと暗いイメージが印象的だった女性。
これで謎は深まるばかり。
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ネタバレ注意!ブギウギ鈴子の出生の秘密を解説!
それではブギウギノヒロイン・鈴子の出生の秘密を解き明かしていきましょう。
鈴子の母親は?出生の事情(ネタバレ)
まず気になる中越典子さん演じる女性の正体。
彼女については、すでにキャストが発表されており、「西野キヌ」という女性。
実は中越典子さん演じる「西野キヌ」が鈴子の本当の母親です。
キヌは、香川の地主でもある治郎丸家で女中をしていました。
そのときに、治郎丸家の跡取り息子・菊三郎との間に、赤ちゃんを身ごもったのです。
しかし、キヌは妊娠した際に治郎丸家を追い出されてしまいます。
実家にも拒絶されて途方に暮れていたキヌを助けたのが、友人のツヤでした。
キヌが鈴子を出産すると、ツヤはスズ子を自分の子として育てることに…。
こうして、鈴子は花田家の養子(養女)になったのです。
鈴子の家族関係をまとめると次のようになります。
鈴子の実父は?
花田鈴子の実父は治郎丸菊三郎という男性。
菊三郎は既に亡くなっており、その事実は法事で鈴子に知らされることになります。
ブギウギでは、菊三郎の父・治郎丸和一(鈴子の実の祖父)を石倉三郎さんが演じます。
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鈴子の複雑な出生の事情は史実通りだった
朝ドラ「ブギウギ」は笠置シヅ子さんをモデルにしたストーリーですが、史実として笠置シヅ子さんにも共通する出生の事情がありました。
実在人物とともに、簡単にまとめてみましたので、参考ください。
笠置シヅ子さんの出生について
- シヅ子の実父: 三谷陳平という郵便局員。三谷家は製糖業を営む豪農。
- シヅ子の実母: 谷口鳴尾という女性。陳平との間にシヅ子を未婚で出産。
- シヅ子の養母: 亀井うめという女性がシヅ子を養子として引き取る。
- シヅ子の出生の秘密: 17歳の時、法事で実父の三谷陳平の十七回忌の法事で知る。
笠置シヅ子さんは、17歳のときに法事で、出生の秘密を知った後、実母・谷口鳴尾に会いに行っています。
そのときの実母・谷口鳴尾との対面について、次のように語っています。
あの人は涙ひとつ見せず、私の前にきちんとすわっていました。 それが逆に私の心を切なくして、 私は母恋う情とは全然別の、幼き日 の覗きからくりの哀感のようなものにせき込まれて、もう寸時もそこに座っていられなくなり、挨拶もせずに戸外に飛び出してしまいました。
鈴子の出生の秘密はブギウギ第5週で明らかに!
設定は違えど、ほぼ史実通りの鈴子の出生事情。
17年間、本当の母と思っていた母なのに、実は血のつながりがなかった。
真実を知った鈴子はきっとショックを受けるでしょうね。
ブギウギでは鈴子の出生の秘密は、第5週で描かれます。
出生の秘密を知った鈴子がどんな行動をとるのか?第5週の見どころとなりそうです。
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