2023年10月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」。
この記事では、「ブギウギ」第2話(第1週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第1週のテーマは「ワテ、笑うで!」です。
ブギウギ第2話のあらすじとネタバレ
はな湯の常連、アホのおっちゃんは、今日もお金を払わずに銭湯に入って行きます。
そして、ツヤがそれを止めることはありません。
義理と人情
気になった鈴子は、母・ツヤに理由を聞きます。
「なんでアホのおっちゃんだけ、いつもタダなん?」
ツヤは答えます。
「義理と人情、いうやつかな」
アホのおっちゃんは、はな湯にとって初めてのお客さんでした。
ツヤは夫婦で銭湯を始めたときのことを懐かしく振り返り、
「恩を受けた人には義理を返すのが人情や」
と、鈴子に語るのです。
鈴子の義理返し
母・ツヤの話をきいて感心した鈴子は、「ワテにはあったわ、義理と人情!」と言って、タイ子に恩返しをしようと決意。
タイ子の松岡への恋を成就させてあげようと画策します。
易者に恋の行方を占ってもらうと、次は、「告白するだけ」と言って松岡のところへタイ子を連れて行きますが…。
タイ子はやはり気が進みません。
そんなタイ子に、鈴子は手紙を書いたらよいと言って、ふたり恋文を作成。
しかし、その途中で、クラスの男の子に手紙を取られてしまい、からかわれてしまうことになります。
「鈴子、松岡のこと好きなんか?」
「違う!」
結局そのまま帰ってきたふたり。
鈴子はまだ諦めていませんでしたが、タイ子はこのままでよいといいます。
「気持ちはうれしいけど、もうええから。…また芸者の子やら、妾の子やら言われる。もうやめてほしい」
帰宅して、母ツヤに今日の出来事を話した鈴子。
母と話す中で、タイ子に義理を返すどころか、嫌がることをしてしまった自分を反省します。
卒業したら…
鈴子は、タイ子に謝りました。
そして天神さんのお祭りにタイ子を誘います。
六郎と3人でお祭りで食べる綿菓子は、いつも食べるお菓子よりも3倍美味しい。
そんなことを感じながらタイ子と将来の話をします。
鈴子は実家の銭湯を継ぐと決めていました。
一方のタイ子は卒業後、「もし鈴子みたいに歌が上手だったなら、花咲に行きたかった」と言います。
花咲とは、「花咲少女歌劇団」のこと。
タイ子は、花咲のブロマイドを売る露店を鈴子に教え、鈴子はそのブロマイドに釘付けになりました。
ブギウギ第3話に続きます。
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ブギウギ第2話のあらすじ解説と感想
ブギウギ第2話のテーマは義理と人情。
アホのおっちゃんがなぜいつもタダで銭湯に入るのか、という疑問を皮切りに、鈴子の親友・タイ子への義理返しがスタートしましたが、うまくいきませんでした。
鈴子はツヤにそのことを報告したのですが、ツヤと話す中で、ツヤの回想シーンの中に出てくる女性が気になりますね。
そして、隣で話をきいている梅吉も。
何やら鈴子の赤ちゃん時代に深い事情を抱えてそうな描写でしたね。
岡部たかしさんが演じる「アホのおっちゃん」は名前がなく、大工仕事を得意にしています。(大工さんとして働いているわけではないのかな?)
面白そうだけど、謎の人物ですね。
岡部たかしさんは、趣里さんの朝ドラ主演が決定したとき、一緒の舞台で稽古中だったそう。
そのときは趣里ちゃんおめでとう!の大合唱だったそうですが、まさか自分も出演することになるとは思いもよらなかったそうです。
岡部たかしさんは、実はブギウギの次の朝ドラ「虎に翼」でも、重要な役での出演が決定しており、これから1年、朝の顔になりそうですね!
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