2023年10月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」。
この記事では、「ブギウギ」第4話(第1週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第1週のテーマは「ワテ、笑うで!」です。
ブギウギ第4話のあらすじとネタバレ
悩む鈴子
「私が鈴子だったら、花咲に行く」
そんなタイ子の何気ない一言が、鈴子は気になっていました。
卒業後の進路について悩み始めた鈴子は、ツヤに相談します。
「自分がこれや!思うとこで生きていくんがええ」
力強いツヤの言葉に鈴子は勇気づけられます。
花咲音楽学校に行きたい
「歌を歌っているときが一番自分が楽しいのではないか?」
そんなことを思い悩みながら、鈴子が釜焚き場にいくと、ゴンベイが仕事をしています。
ゴンベイには昔の記憶がないのですが、鈴子の歌を聴くと、記憶が蘇ってくる気がするといいます。
そんなゴンベイの言葉も鈴子の胸に響き、鈴子は数日ひとりで考え込みました。
そして、鈴子は決意し、ツヤと梅吉に伝えます。
「ワテ、花咲行ってみたい!」
ブギウギ第5話に続く。
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ブギウギ第4話のあらすじ解説
ブギウギ第4話は、小学校卒業後の進路について悩む鈴子の姿が描かれます。
解説
歌と踊りが大好きな鈴子。
タイ子に教えてもらった花咲音楽学校が気になってしかたないようですね。
花咲音楽学校のモデルは宝塚音楽歌劇学校です。
史実に目を向けてみましょう。
笠置シヅ子さんの幼少期~小学校時代は、風呂場の脱衣場を舞台に、踊りや歌を披露したのが近所の評判となったようで、小屋掛けの浪曲劇団に見込まれて子役の初舞台を踏んだそうです。
そんな少女なら、宝塚に行きたいと思うのも当然かもしれませんね。
ブギウギ第4話では、思い悩む鈴子の背中を押し、見守る両親・梅吉とツヤのまなざしにも要注意です。
感想
ブギウギ第4話では過去を振り返るシーンが特に印象的でしたね。
鈴子には幼い頃に亡くなった一卵性の兄がいたことが、初回エピソードのナレーションで触れられていましたが…。
ところが、ツヤが赤ん坊を連れて実家を訪れた後に帰宅した際、梅吉は
「双子だったかいな?」
と疑念を抱いていました。
これは、実際には双子ではなかったことを意味していますよね。
新しい赤ん坊が女の子であるということは、それが何を意味するのか。笠置シヅ子さんの背景や生い立ちについて調査した視聴者なら、早い段階で物語のヒントを察していることと思いますが。
とはいえ、ひとりだったはずの子供が、ふたりになっても受け入れる梅吉って、なんというこ懐が大きな方ですね。
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