2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では朝ドラ「らんまん」第11週のあらすじと内容をまとめています。
第11週のテーマは「ユウガオ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第11週のネタバレとあらすじ
らんまん第10週で、大畑印刷所で働き始めた万太郎。
手際の良さを認められ、石版印刷を教えてもらえるようになります。
一方、寿恵子と万太郎は、すれ違いの状態が続いていました。
第11週のネタバレポイント
らんまん第11週のネタバレポイントはこちら。
- 植物学雑誌の完成
- 万太郎と寿恵子の運命の日
万太郎のジレンマ
ある日、寿恵子は高藤に呼ばれて、竹雄が働く神田の「薫風亭」を訪れます。
寿恵子を見かけた竹雄は驚きました。
高藤が、寿恵子を自分の家に招き入れるつもりだという話を聞いた竹雄は、万太郎にその時の様子を伝えました。
しかし万太郎は、まだ何もできていないし、植物学雑誌ができるまでは寿恵子に会えないと返事をします。
植物学雑誌の完成
印刷所で働く万太郎ですが、印刷技術を向上させ、自分でも満足できる仕上がりになるほどです。
莫大な数の標本の検定も終わり、未分類の物はロシアに送って検定してもらうことに。
しかし、教授の田邊は、できが良ければ出版して自分の手柄、できが悪ければすべて万太郎の責任にするつもりでした。
その事情を知った助教授の徳永は、万太郎に協力するようになります。
そして、すべての原稿が集まりました。
石版に万太郎が植物画を描き、ついに植物学雑誌が完成。
出来栄えも素晴らしく、各関係方面に配られます。
万太郎は、植物雑誌の製作は一緒に協力してくれた大窪らに引き継いで、自分は図鑑の製作に専念する予定でした。
そして、その前に、万太郎にはやるべきことがあったのです。
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運命の日
万太郎は、大畑印刷所の大畑夫妻に、寿恵子との仲人をお願いします。
大畑は、万太郎の為に一肌脱ぐ決意をしました。
大安吉日の朝、大畑は紋付き袴姿で白梅堂に向かい、縁談に欠かせない釣書を届けます。その日は、寿恵子が高藤に返事をする日でした。
高藤家で見事なダンスを披露した寿恵子。
ダンスを教えたアメリカ人・クララは寿恵子にこう伝えます。
「愛のために生きなさい」
寿恵子はそのままドレス姿で飛び出し、十徳長屋に向かいました。
その頃、万太郎は、子供たちと白いユウガオを眺めています。
そこに寿恵子が突然現れます。
「わしが見つけた、この世でいちばんいとおしい花じゃ」
第12週に続きます。
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らんまん第11週のあらすじ考察
らんまん第11週は、万太郎の最初の仕事「植物学雑誌」が完成し、そしてついに寿恵子にプロポーズ
という展開でしょうか?
印刷所でも、植物研究室においても、万太郎の植物にひたむきな姿に心打たれ、力になりたいと思う方が増えてきましたね。
万太郎のために、一肌脱ごうと決めた印刷所のご主人。
それから、最初は万太郎のことをよく思っていなかった研究室の助教授・徳永さん。
彼らが万太郎のどんな姿に惹かれ、サポートするようになっていくのか、楽しみです。
そして、すれ違いの日々を送っていた寿恵子へのアプローチ。
寿恵子も高藤さんからプロポーズされ、期限に迫られていたからこそ、万太郎のところへ行くという大胆な決断ができたのかもしれません。
さて、第11週のサブタイトルは「ユウガオ」
ユウガオは、ウリ科の植物。
花径約10cmのアサガオに似たラッパ状の白い花を咲かせます。
夕方頃から咲き始め、やわらかな香りを伴い、早朝にしぼむという神秘的な植物。
源氏物語など古い書物にも登場することから、800年頃には日本にあったのではないかといわれています。
花言葉は、「はかない恋」「夜の思い出」「魅惑の人」「罪」
「魅惑の人」「罪」は、源氏物語に登場する夕顔の君のエピソードに由来するとか...。
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