2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では朝ドラ「らんまん」第12週のあらすじ内容をまとめています。
第12週のテーマは「マルバマンネングサ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第12週のネタバレとあらすじ
らんまん第11週では、万太郎が念願の植物学雑誌を完成させました。
評判も上々で、図鑑の製作を目指します。
第12週のネタバレポイント
最初に、らんまん第12週のネタバレポイントはこちら↓↓
- 万太郎との冒険を決意した寿恵子
- 佐川へ帰省
それではらんまん第12週のあらすじを見ていきましょう。
冒険
高藤家を飛び出し万太郎のところへ来た寿恵子。
十徳長屋の万太郎の部屋に入り驚きます。
万太郎が、大量の本と標本に囲まれて目指した夢が、どれほどのものだったのかを知ります。
寿恵子は、万太郎の植物図鑑への意志を訪ね、自分の決意を万太郎に伝えました。
「そんなあなたと並走するなんて、大冒険です。だから私、根性を据えます。あなたと一緒に大冒険を始めるんだから。」
白梅堂の閉店
数日後、万太郎と寿恵子は、「白梅堂」に向かい、寿恵子の母・まつと菓子職人・文太に挨拶します。
これからは、植物図鑑を分冊して売りながら生計を立てていくと万太郎が決意表明。
寿恵子も、自分も働くと説明します。
まつは、菓子職人・文太が故郷に戻るのを機に、白梅堂を閉めて文太についていくことを決めました。
帰省
それから半年後、万太郎が寿恵子を連れて土佐佐川の峰屋の実家に帰ります。
峰屋の面々はふたりを歓迎。
しかし、祖母・タキは、末期がんで体中の痛みに耐えながら生活していたのです。
「人とは違う道を、己の道と定めた孫ではございますけど、どうか末永くよろしくお願いします」
と、頭を下げるタキに向かって寿恵子も手をついて挨拶します。
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竹雄の告白
万太郎が帰省した日はちょうど酒蔵の仕込みが終わった日と重なり、万太郎と寿恵子を祝う宴会が盛大に行われます。
しかし、峰屋は、政府の酒税問題で厳しい状況に陥っていました。
それを綾が一人で背負っていると、竹雄が感じ取ります。
「あなたを1人きりにはさせない」
竹雄は、峰屋を背負うプレッシャーと闘う綾へ、想いを告白しました。
新種が認められる
数日後、大学の波多野と藤丸から、万太郎宛に手紙が届きます。
そこには、標本鑑定を依頼していたロシアのマキシモヴィッチ博士からの手紙も添えられていました。
なんと、万太郎が採取した「マルバマンネングサ」が新種と認められ、学名に「makino」と記されているではありませんか。
万太郎と寿恵子、そして竹雄も喜び合い、タキにも、そのことを知らせます。
「草の道が海の向こうにもつながっちゅうがじゃろう?さっさと行きい。」
タキは万太郎に祝言を急ぐように伝えました。
第13週に続きます。
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らんまん第12週のあらすじ考察
らんまん第12週はおめでたいことが続くようですね。
- 万太郎と寿恵子の想いが通じ合う
- 万太郎の帰省
- 万太郎の発見した新種の植物が認められる
と公私ともに充実した結果を出せそう。
しかしその一方で、祖母タキの容態や峰屋の経営事情も心配ですね。
綾を心配する竹雄が綾に告白する場面、綾はどう返事をするでしょうか?
こちらも第12週の見どころとなりそうですね。
さて、らんまん第12週のサブタイトルは「マルバマンネングサ」。
マルバマンネングサはベンケイソウ科の多年草。九州・四国・本州に分布します。
学名は「Sedum makinoi」。
牧野富太郎博士が、ロシアの植物学者カール・ヨハン・マキシモヴィッチ先生に標本を送った回答に、「makinoi」と記されていたため、とても喜んだと言います。
明治21年(牧野富太郎氏26歳)の頃です。
花言葉は、「私を思ってください」「追憶」。
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