2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では朝ドラ「らんまん」第8週のあらすじと内容をまとめています。
第8週のテーマは「シロツメクサ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第8週のネタバレとあらすじ
らんまん第7週では、小学校中退を理由に研究室への出入りを反対する人がいる中で、教授の田邊から大学への出入りを許可された万太郎。
万太郎の手際の良さに、みんなが驚いていました。
第8週のネタバレポイント
らんまん第8週のネタバレポイントはこちら↓↓
- 植物学教室での人間関係
- 万太郎が自分の仕事を見つける
よそ者扱いの万太郎
朝早くから大学の実験室に行き、手伝いをする万太郎。その中で、学生たちは、毎日が忙しく睡眠時間も取れていない状態だと知ります。
万太郎は、教室の人たちと仲良くしたいと考えていましたが、彼らにとっては、受験すらしていない万太郎の存在は受け入れがたい状況です。
特に、英語が苦手な助教授・徳永は、万太郎を嫌っており、万太郎は、教室の人たちからよそ者扱いされていました。
万太郎への興味
その頃、竹雄は、十徳長屋の家賃の足しにするため、神田にある西洋料理「薫風亭」で給士として働き始めました。
一方の万太郎は、東京の植物をもっと知るために、十徳長屋に下宿するきっかけになった倉木に東京案内を頼みます。
そして、雑司が谷の牧場でマメ科のシロツメクサを採取すると、大学に持ち帰り、大学で飼っているウサギの餌にしてほしいと藤丸に渡します。
万太郎の、優しく前向きな生き方に触れた藤丸と波多野は、万太郎に対する違和感が興味に変わり始めていきます。
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万太郎の仕事
ある日、万太郎が久しぶりに白梅堂に行くと、寿恵子が新作の和菓子を見せてくれました。
それは、万太郎が大学で書いた牡丹の絵を再現したもので、菓子職人の文太が作ったのです。
嬉しくなった万太郎は、自分の植物画を寿恵子に見せながら説明。バイカオウレンの場面では、亡き母・ヒサとの思い出話を語ります。
「絵を描いてくださらなければ、私はずっと、こんなかわいい花がこの世にあるってことも知らないままでした」
喜ぶ寿恵子を見て、万太郎は誓います。
「わし、日本国中の草花を全部明らかにして、名付け親になって、それを絵と文にするがです。」
その瞬間、植物図鑑を作るのが生涯をかけた仕事だと、万太郎は悟ったのでした。
ある日万太郎は、波多野と藤丸、丈之助を誘い、牛鍋屋に向かいます。丈之助と話すうちに、植物学の雑誌を作ることを思いつきました。
自分の図鑑を作る練習になると考えたのです。
同席していた波多野と藤丸も賛成しやる気になります。
第9週に続きます。
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らんまん第8週のあらすじ考察
らんまん第8週では、万太郎が出入りする大学の植物学教室での人間関係が描かれます。
小学校を卒業していない万太郎を受け入れがたい人物と、それでも万太郎に興味や親しみを抱く人物。
万太郎がそのチャーミングな性格で、どのように周りの人々を巻き込み、惹きつけていくのかが見どころとなりそうです。
また、寿恵子と話をするうちに、自分のやりたいことが明確になっていく万太郎。
植物図鑑を作りたい!という明確な目標を抱き、まい進していきますが、その中でぶち当たる壁も多いことと予想できます。
今後はその壁をどう乗り越えていくのか、興味が出てきましたね。
さて、今週の花は「シロツメクサ」
シロツメクサは、ヨーロッパ原産のマメ科シャジクソウ属の多年草。
江戸時代末期、オランダから将軍家にガラス製の花瓶が贈られました。
その際箱の中に乾燥したこの草が敷き詰められたことから、この名がついたそうです。
草原でよく見られるので私たちにも身近な植物ですよね。
子供のころに、シロツメクサで指輪や冠を作って遊んだ方も多いのではないでしょうか。
花言葉は、「約束」「幸福」です。
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