2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第116話(第24週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第24週のテーマは「ツチトリモチ」です。
らんまん第116話のあらすじとネタバレ
渋谷に待合茶屋をオープンした寿恵子。
寿恵子が忙しく働く一方、万太郎が取り組む日本全国の植物を載せた図鑑も、間もなく完成するところまできていました。
万太郎の不安
いまだに万太郎の図鑑を出版してくれる版元は見つかりません。
その状況の中、万太郎は自分の図鑑が本当に世の中に必要とされるのか、不安になり自信をなくしていました。
そばでサポートする虎鉄は、落ち込む万太郎を励まします。
「この図鑑は、きっと何百年も残り続けるものになります!」
荒木の腕前
ある日、寿恵子の店に、相島と小林一三がやってきます。
相島と小林は、寿恵子に料理をリクエスト。
相島は、鯛の料理を、そして小林は「阿蘭陀(オランダ)なます」が食べたいと申し出ます。
寿恵子の店では、みえの配慮でみえのお店にいたふみが来て、一緒に働いていました。
寿恵子は仕出しをお願いし、隣の居酒屋の荒木にお願いごとをします。
そのお願いごとは、オランダなますを作ってもらうことでした。
荒木がこしらえたオランダなますは、素晴らしく小林にも大好評。
実は、荒木は昔、神楽坂で働いていた腕の良い板前だったのです。
鉄道事業
オランダなますに感動した、小林は未来の構想を語ります。
小林は銀行に勤めていましたが、これから鉄道事業を始めようとしていました。
小林の構想は、家や土地を買い取り、人々が住めるように地域を整えたうえで、鉄道を敷くというもの。
小林はこれから関西で事業を広げるため、東京の鉄道事業展開は相島にどうか?と力強く勧めたのでした。
第117話に続く。
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らんまん第116話のあらすじ解説
らんまん23週では、竹雄と綾が新しい目標を見つけ前進、そして寿恵子も自分の商いを新しく始めましたね。
それとは対照的にらんまん第116話では、万太郎が図鑑の版元が見つからず、自信をなくしてしまうという展開が訪れます。
万太郎はいつも自分の目標が明確で、まっすぐ突き進んできましたが、時にはそんな気持ちになることもありますよね。普通の人間なら当たり前のことです。
そんな万太郎を励ます虎鉄。
寿恵子も自分のお店で忙しい今、虎鉄のような存在がいてくれて、ありがたいなと思います。
一方で、寿恵子の店はもう人気店ですね。
荒木さんが、実は神楽坂で働いていた板前さん、ということでびっくり!ですが、確かにただ者ではなさそうでしたね。
今後は山桃の板前として活躍するのかもしれませんね。
そして、116話では、新しい人物が初登場。
海宝直人さん演じる「小林一三」です。
小林一三さんは、実在した人物。
阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループの創業者ですね。
ご存じの方も多いと思います。
らんまんに登場する小林一三は、まだ創始者として活躍する前の銀行員時代の青年。
しかし、これから鉄道事業に乗り出すという。
寿恵子と、万太郎とどんな関わりを展開していくのか楽しみです。
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