2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第125話(第25週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第25週のテーマは「ムラサキカタバミ」です。
らんまん第125話のあらすじとネタバレ
半焼した長屋を前に、絶望する万太郎でしたが、虎鉄との再会で救われます。
万太郎と小太郎は、標本部屋と母屋から、園子の位牌などを拾い集めて並べます。
そのとき、ムラサキカタバミが力強く生き残っている姿を見て、勇気づけられたのでした。
一変した渋谷
震災後、渋谷には東京市民が移り住むようになり、町は一変します。
どの店も繁盛し、販売品も高値で売れました。
震災を機に、東京は変わろうとしていました。
旧幕時代の江戸を一新し、生まれ変わる。
物資輸送の需要が増え、鉄道事業発展の機運も高まる。
渋谷という土地は、東京の変化の拠点となっていたのです。
山桃の売却
寿恵子はそんな変化に戸惑いを覚えます。
しかし、こんな状況の中でも万太郎は植物画を描き原稿を作成する毎日。
寿恵子は、全てを失ってしまった絶望の中で、なぜ前に進めるのかと万太郎に問います。
万太郎は、それでも生きようとする植物から力をもらい、そのうれしさを誰かに渡したいだけだと答えるのです。
寿恵子は、百喜と大喜に渋谷から離れた広い土地を探して欲しいと頼みます。
そして、「山桃」の常連だった相島に、「山桃」の店を買い取って欲しいと相談したのでした。
第126話に続く。
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らんまん第125話のあらすじ解説と感想
震災で、住む場所を失くしてしまった槙野一家。
無事だった「山桃」へ避難し、そのまま住むことにはなりますが、世の中は、とりわけ渋谷の町は変貌を遂げ、そんな事態に疑問を持つ寿恵子の様子がらんまん第125話では描かれました。
そして、寿恵子は、考えたあげく、「山桃」を売却することを決め、土地を探したのですね。
寿恵子は、震災後も変わらず研究に取り組む万太郎の姿を見て、どんな状況に陥っても万太郎が安心して思う存分研究できる場所を探そうとしたのかもしれません。
新しい家、新しい土地、どんな新居が待っているのか。
いよいよ来週は最終週ですね。
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