2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第129話(最終週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第26週(最終週)のテーマは「スエコザサ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第129話のあらすじとネタバレ
65歳で理学博士になった仕事。
しかし、万太郎のことは体調の悪い寿恵子が心配でした。
寿恵子の病気
万太郎は、式典の前にかねてより調子が悪かった寿恵子を病院に連れて行っていました。
寿恵子は中期のがんと診断され、原因も治療法もわからないと言われていたのです。
入院をすすめられたものの、寿恵子は家にいることを選びました。
間に合わせたい
「…間に合わせんと。なんとしたち」
万太郎は、図鑑を作るという寿恵子との約束を果たすために、助けを求めます。
手紙を書き、野宮に植物画を描く手伝いをしてほしいと頼みました。
野宮は、この上ない誉だと言って、協力を惜しみません。
そして、虎鉄をはじめとして、波多野つながりの大学院生たち、文通相手である理科教師たちにも助けを求め、図鑑の完成に向けて邁進します。
学友と同じ道を
そんなある日、佑一郎が万太郎が理学博士になったことを知り、お祝いを持ってやってきました。
佑一郎はすでに大学の名誉教授にまでなっており、それでも普請場に出るなど、現場での仕事を大切に考えて仕事をしてきました。
それでも大学や国の考え方と折り合わないこともあり、教え子たちが育っているのを確認し、ついに辞表を提出したのでした。
佑一郎はこの夏は時間があるからと、万太郎の仕事を手伝うことを決めます。
「この先は、生涯ただのエンジニアじゃぁ。」
「ほんなら、佑一郎君。わしらぁ、やっと同じ道を行くのう!」
また、長屋の住人だった丈之助もやってきます。
丈之助はシェークスピアの全作品の完訳という大仕事を成し遂げたのです。
槙野家には波多野や藤丸も来ており、丈之助のお祝いの宴が開かれるものの、気付けば、丈之助も万太郎の図鑑作りの手伝いをしていました。
「なんで俺まで?」
と言いながらも、「俺も演劇の博物館を作りたい」と夢を語る丈之助でした。
北海道へ
11月になり、万太郎は北海道帝国大学からの依頼で、講演のために北海道へ行くことになりました。
寿恵子のことが心配な万太郎でしたが、
「新種、見つけてきてね」
と寿恵子に背中を押され、発つことに。
第130話(最終回)に続く。
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らんまん第129話のあらすじ解説と感想
寿恵子が病気であることがわかり、図鑑の完成を急ぐ万太郎の姿が描かれた、らんまん第128話。
寿恵子の病気については、なんともつらいものがありますが、寿恵子が生きているうちに図鑑の完成を間に合わせようと、野宮さんや佑一郎くんが再登場したのはうれしかったですね。
(ムロツヨシさんのサプライズ登場で、朝ドラ受けもにぎわっていましたね)
野宮さんの優しい物腰が好きですし、少年時代から変わらない佑一郎くんとの友情も素敵です。
歩んできた道は異なるけれども、目指すものは同じ。
形は違えど、根底にある信念のようなものは、いつだって共有してきたふたりなのだと再認識してしまいますね。
さて、明日はいよいよ最終回です。
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