2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第39話(第8週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第8週のテーマは「シロツメクサ」です。
らんまん第39話のあらすじとネタバレ
実験室で標本の検定作業を行っていた万太郎。
ある日、大窪から標本に関する指示を受けます。
完全な標本
検定を行って収蔵するのは、花も果実もついており、検定に必要な性質をすべて兼ね備えた標本=「完全な標本」だけだというのです。
完全ではない標本はまとめて捨てると聞いて驚いた万太郎は反論します。
しかし、勝手な真似はするなと大窪に叱られました。
納得できない万太郎でしたが、波多野や藤丸はそんな万太郎の気持ちが理解できるようです。
そして、彼らと話す中で、田邊教授のこだわりや、徳永助教授が植物学教室へ来たいきさつなども知ることになります。
一生を賭ける仕事
研究室でくたくたになった帰りに白梅堂によった万太郎を寿恵子が笑顔で迎えます。
寿恵子は、ボタンの葉の形の上生菓子を万太郎に見せたくて待っていたのです。
「なんてすてきな菓子じゃろう!」
万太郎は、よくできた菓子だと感激し、帳面を出して、ボタンと同じようにギザギザした葉を持つバイカオウレンの花の絵を描きました。
花について語りながら、亡き母・ヒサを思い出した万太郎は言葉に詰まります。
万太郎が絵を描いてくれなければ、こんなかわいい花がこの世にあることすら知らなかったと伝える寿恵子。
万太郎は寿恵子のその言葉にピンときました。
「わし…、今、ものすごいことを…!」
万太郎は、自分の一生を賭ける仕事を見つけたと喜ぶのでした。
第40話に続く。
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らんまん第40話の感想
徐々に研究室に溶け込んできた万太郎。
学生たちと心を通じ合わせる一方で、研究室の内情などを知ることにもなります。
東大の研究室と言えども、人によってそれまでの人生は違いますから、それぞれに事情があるようですね。
完璧さを求める田邊教授と、可愛さで十分だとする万太郎。
今は良い具合に進んでいるように見えるふたりの関係ですが、今後は何か色々とありそうなことを示唆しているようですね。
そこに徳永教授がどう絡んでくるかも注目ポイントでしょう。
さて、久しぶりに寿恵子のお店に行き、花の話で盛り上がった万太郎。
ふたりが自然に惹かれ合う様子が描かれていて、心が温まりますね。
寿恵子の言葉から、今後万太郎が何をするべきか「見つけた」ようでした。
今後はちょっと忙しくなりそうですね。
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