2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第41話(第9週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第9週のテーマは「ヒルムシロ」です。
らんまん第41話のあらすじとネタバレ
植物学雑誌を創刊するという目標ができた万太郎ですが、田邊教授の許可を得るタイミングがなかなかつかめません。
そんな中、寿恵子が実業家・高藤のサロンに招待されました。
鹿鳴館への誘い
「正式にあなたに舞踏練習会にご参加頂きたい」
高藤からの申し出に、寿恵子は戸惑います。
自分は根津の菓子屋の娘に過ぎず、分不相応だと断りますが、高藤は、理由はそれだけなのかと尋ねます。
「もしかして、お父様が亡くなったことと関わりが?」
寿恵子の父親
寿恵子の父親は彦根藩の武士でしたが、明治維新とともに陸軍に入隊。
その陸軍ではフランス式の軍隊を作ろうとしており、その乗馬の方法が、寿恵子の父親が亡くなった要因だったのでした。
父のこととは関係ないと答える寿恵子の意見を聞き、あらためて舞踏練習会に参加して欲しいと頼む高藤。
高藤は、ある女性に寿恵子を引き合わせます。
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クララとの出会い
高藤が呼んだのは、「クララ・ローレンス」というアメリカの女性でした。
クララは宣教師だった夫を亡くし、単身で来日。
日本で西洋文化やダンスを教えていると言います。
クララの明るく眩しい笑顔に見とれた寿恵子に、高藤が提案しました。
「寿恵子さん、ドレスを着てみませんか?」
酒蔵の危機?
一方、万太郎は藤丸と波多野を長屋に招き、植物学会誌の相談をしています。
万太郎の部屋に入り浸っている堀井も加わり、話は盛り上がっていきました。
そこへ、竹雄が帰ってきて、藤丸と波多野に丁寧に挨拶をします。
万太郎がそこで、酒蔵のひとり息子だということがわかると、藤丸も実は実家が酒問屋だということが判明。
すると、藤丸は気になることを口にします。
「だったら今、ご実家は大変なんじゃないか?」うちの父は言ってる。この先、日本中の酒蔵が軒並み、潰れていくんじゃないかって。」
第42話に続く。
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らんまん第42話の感想
寿恵子が再び高藤の屋敷に呼ばれ、クララと出会いましたね。
クララのダンスをする姿に魅入ってしまった寿恵子。ダンスを習うことになりそうです。
ちょっと謎だった寿恵子のお父さんの話も出てきました。
寿恵子のお父さんは、やはり外国との絡みで亡くなってしまった。
しかし、寿恵子は母親とは対照的に、父の死について前向きに捉えようとする姿が印象的でした。
そして、最後は万太郎のこと。藤丸からちょっと心配な発言が出てきました。
日本中の酒屋が軒並み潰れることになる、とはどういうことなのか。
明日は、峰屋の面々が登場しそうですね。
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