2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第43話(第9週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第9週のテーマは「ヒルムシロ」です。
らんまん第43話のあらすじとネタバレ
白梅堂ではまつが田楽をこしらえているところに、寿恵子がやってきます。
少し不機嫌そうなまつに、寿恵子は高藤の申し出を受けたことに怒ってるのかと尋ねます。
「行くのはいいけど、おとっつあんに顔向けできないようなマネはしないでよ」
なんとかまつの了承を得られた寿恵子はうれしそうです。
不安げなまつでしたが、菓子職人の文太は寿恵子なら大丈夫だとフォローするのでした。
帰りの遅い万太郎
長屋では、竹雄が万太郎の帰りを待っています。
朝、倉木と植物採集に出ていったきり帰ってこないので心配しているのです。
りんやえいは万太郎は十分丈夫な人だから大丈夫だと竹雄を落ち着かせているところに、万太郎と倉木が帰ってきました。
ふたりともへとへとですが、なんだか楽しそうです。
そして、住人たちの面々で宴会が行われます。
えいは子どもたちを寝かしつけながら、夫の倉木が毎日楽しそうだと微笑むのでした。
ヒルムシロ
宴会では峰屋の銘酒「峰乃月」を堪能し、上機嫌な長屋の住人たち。
万太郎の脇にある水草を入れた桶をみて、ゆうが呟きます。
「あれ、ヒルムシロ。なんでこんなところに?」
その言葉を聞いた万太郎が、興奮してゆうに問いかけます。
「おゆうさん!今なんとおっしゃいました…?」
ゆうが田舎で呼んでいたのと同じように「ヒルムシロ」と言っただけだと答えると、万太郎がさらに質問します。
「おゆうさんの田舎ゆうがはどこですろうか?」
しかし、ゆうはその質問には答えず、部屋へ帰っていきました。
ゆうは故郷のことはあまり話したがらないのだと、りんが呟きます。
音楽会にて
さて、いよいよ田邊教授に誘われた音楽会の日です。
会場は、高藤の屋敷でした。
万太郎は邸宅の立派さやサロンの豪華さに、ただただ驚くばかり。
しかし最も驚いたのは、その場にドレスを身にまとった寿恵子がいたことです。
一方の寿恵子も万太郎に気づくものの、声が出ません。
第44話に続く。
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らんまん第43話の感想
ちょっと不安になった昨日の42話でしたが、今回はほのぼの展開でしたね。
ブツブツ言われながらも、ダンスの練習に行けるようになった寿恵子。
そして、すっかり倉木と仲良くなって植物採集にいそしむ万太郎。
心を閉ざしていた倉木が明るくなるのは視聴者としてもうれしいですね。
また長屋の面々も愉快な人たちで、見ていてとても楽しいです。
倉木もそうですが、おゆうも、長屋の住人にはそれぞれの過去を抱えているようです。
今後明らかになっていくのでしょうか?
万太郎、寿恵子の今後、住人達にどんな事情があるのか、そんなポイントも見どころとなりそうです。
さて、音楽会でばったり会ってしまった万太郎と寿恵子。
明日はドタバタ劇の展開でしょうか?楽しみです。
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