2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第72話(第15週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第15週のテーマは「ヤマトグサ」です。
らんまん第72話のあらすじとネタバレ
図鑑の発刊に向けて始動した万太郎。
大学と印刷所を行き来する毎日を送ります。
万太郎の力に
そんな万太郎を見て、寿恵子は自分を情けなく感じるようになります。
「万太郎を支え伴走するつもりだったのに、何もできない…。」
思い悩み、十徳長屋の住人・福治に相談してみました。
福治は、万太郎は、ただ植物が好きなだけの人間。寿恵子が無茶する必要はないと諭します。
福治には別れた妻について話しながら、次のように言うのでした。
「身の丈に合わねぇ望みは不幸になる。俺はそう思うよ」
大畑印刷所へ
さて、万太郎は図鑑作りの相談をするために大畑印刷所へ行きます。
印刷所の面々は相変わらずです。
また印刷機を使用させてほしい考えていた万太郎ですが、そのころ印刷所は大忙し。夜通しでやっているとのこと。
印刷機がいつ空くか分からない状況で、万太郎は困ってしまいます。
そこへ突然寿恵子がやってきました。
寿恵子の提案
寿恵子は印刷所の中を見学。
職人さんたちの仕事や、印刷機などをじっと見つめ、メモをとっていきます。
みんなで楽しくうどんを食べた後、改めて寿恵子は万太郎と大畑夫妻に向かいます。
一呼吸おいた寿恵子は、言いました。
「石版印刷機を買うことはできませんでしょうか!」
第73話に続く。
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らんまん第72話の感想
図鑑作りに舵を切った万太郎。
大畑印刷所の愉快な仲間たちが登場して楽しい回となりましたね。
寿恵子の心情にもスポットが当てられました。
寿恵子は万太郎のことを偉大な人間だと感じていて、その万太郎の力になるために自分が何かできないかと悩んでいる。一方で、福治は、万太郎はただ植物好きなだけの人間だから、身の丈をしっかりみてやれと言う。
福治は、昔、奥さんに期待され、その期待に応えられなかったというつらい過去を抱えていました。
その福治が寿恵子に告げるアドバイスは納得のいく助言でした。
それでも寿恵子は、何かをしたいと動き出します。
それが印刷機購入の提案でしたね。
峰屋から預かったお金を投入するのでしょうか。
お財布事情が心配ですが、明日は図鑑発刊のための寿恵子の活躍が見られそうです。
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