2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第9話(第2週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第2週のテーマは「キンセイラン」です。
らんまん第9話のネタバレとあらすじ
名教館に通い始めて3年が経ち万太郎は12歳に。
大阪から読みたい書物を取り寄せ、大喜び。
万太郎は、勉学に励み、右に出るものはいないほどの学力を身に付けていました。
しかし、タキは、造り酒屋の当主としての自覚が足りないことを心配し、万太郎に名教館に通うことを辞めさせようとします。
タキは蘭光先生に伝えました。
「万太郎は本日限りで辞めさせていただきます。」
蘭光の答えは驚くものでした。
「心配しなくとも、名教館は今月廃止される」というのです。
全国で小学校が始まることになっていました。
さらに蘭光も佐川を去ることになり、落ち込む万太郎。
そんな万太郎を蘭光は佑一郎とともに最後の課外授業に連れていきます。
蘭光がふたりを連れていったのは、雄大に流れる仁淀川でした。
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らんまん第9話の感想
番頭の2か月分のお給金と同じ金額の書物を購入した万太郎。
この頃からすでに大物感の気配が漂っています。お金のことは全く気にならないみたいですね。
勉学に励み、強くなるようにと万太郎を名教館に通わせたタキは、
今度は当主の自覚が足りないと名教館に通うのをやめさせようとします。
大人の勝手な都合のようにも感じられますが、やはりタキには万太郎を立派な当主にせねばという責任感があるので、やむを得ない感情なのかもしれません。
力強くも、どこか自信なさげで弱さを見せられるタキは、個人的に魅力的なキャラクターだと感じています。
さて、蘭光先生が万太郎と佑一郎を連れていった仁淀川。
とても自然の美しい場所でしたね。
高知県のほぼ中央を流れる全長124㎞の仁淀川。
全国の水質ランキングでも常にトップの位置を保つほど清らかな川。
ターコイズブルーにもエメラルドグリーンにも見える輝きを放ち、その神秘的な色彩は「仁淀ブルー」と呼ばれているそうです。
一度訪れてみたいですね。
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