2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第98話(第20週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第20週のテーマは「キレンゲショウマ」です。
らんまん第98話のあらすじとネタバレ
借金取りが訪れたその日、もうひとりの長屋への来客がありました。
アメリカから帰国した佑一郎が尋ねてきたのです。
万太郎と寿恵子は佑一郎の無事の帰国を心から喜びました。
アメリカの人種差別
ミシシッピ川の堤防構築に携わったという佑一郎。
「巨大なイーズ橋が忘れられない」と、アメリカでの経験と土木工学への真摯な思いを語ります。
一方で、佑一郎はアメリカ南部での人種差別も目の当たりにしました。
「人間のすばらしさと同時に、恐ろしさも知った。」
と続けます。
そして、草花に優劣をつけない万太郎の姿勢を、改めて称賛するのでした。
佑一郎は、札幌農学校の教授になることが決まっており、また発っていきました。
時代の風向き
そのころ、田邊教授は、自分の後ろ盾であった森有礼文部大臣が暗殺されたことに心を痛めていました…。
ある日、田邊のところに元に突如、女学校廃止の知らせが届きます。
森有礼が暗殺されたあと、文部省は学校制度改革の名目で女学校の廃止を決めたのです。
第99話に続く。
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らんまん第98話のあらすじ解説と感想
らんまん第98話は学友・佑一郎の再登場ということで、うれしい展開でしたね。
無事アメリカから帰国し、万太郎のところへ足を運んでくれます。
大学を追われたり、愛する子を失ったりと様々な試練をくぐり抜けてきた万太郎ですが、佑一郎もアメリカで色々な経験をされたようです。
また、田邊教授もちょっと心配です。
森有礼という後ろ盾を失い、校長を務めていた女学校も廃止されます。
革新的な女子教育にも力を入れていた田邊教授の周りが少しずつ変わり始めています。
多くのものを手中にしていると自ら述べていた田邊教授ですが、少しずつこぼれ落ちているような気が…。
彼の手には何が残るのでしょうか?
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