2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第36話(第8週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第8週のテーマは「シロツメクサ」です。
らんまん第36話のあらすじとネタバレ
万太郎からボタンの植物画をもらい、やりたいことはやるべきだと万太郎に背中を押された寿恵子。
勇気を出して母親のまつに申し出ます。
ダンスを習いに行きたい
「鹿鳴館に行きたい、ダンスを習いたい」
と言った寿恵子に、まつはすぐさまダメだと返しましたが、寿恵子は諦めずに夕食の間も説得を続けます。
「鹿鳴館は見たこともない世界だもの。きっと面白い!」
しつこい寿恵子にまつは「いい加減にしなさい!」と厳しく言います。
「おとっつぁんがどうしてお亡くなりになったのか忘れたの?」
孤立する万太郎
一方の万太郎は、植物学教室に通う毎日を楽しんでいました。
早朝から植物採集に出かけ、その足で大学へ向かいます。
そんな万太郎とは対照的に、研究室の学生・2年生コンビの波多野と藤丸は疲れ切っています。
田邊が英語で抗議を行うために、連日予習に追われていたからでした。
英語に苦戦する藤丸は、すぐ胃が痛くなるといいます。
万太郎は、彼らに東京の植物の話を聞きたいと頼みますが、藤丸や波多野はそんな暇はないと、万太郎を相手にしません。
「いいですよね、あなたは。好きなように来て、好きなように勉強して、好きに帰るだけじゃないですか」
東京大学に入るのにも、居続けるのにも大変な学生たちは、万太郎を受け入れることができず、孤立していく万太郎でした。
第37話に続く。
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らんまん第36話の感想
万太郎に背中を押されて勇気を出したもの、やはり鹿鳴館に行くことを母親に反対される寿恵子。
そして、研究室で、宿題も講義も論文もない自由な万太郎に嫉妬の目が向けられる孤立が描かれたらんまん第36話。
確かに、小学校も出ていないのに大学の研究室に出入りできて、好きなことだけやって、教授にも気に入られて…というそんな処遇の人がいたら、周りの人は、一歩引いてしまうかもしれませんね。
面と向かって言われた万太郎は孤独を感じるようになります。
ここが、まずは研究室での第一関門といったところでしょうか。
とは言えども、人懐っこく魅力的な万太郎のことです。
どうにかして、仲間を増やしていくと思われるのですが、どんな風に研究室の学生と打ち解けていくのか、そこが今週の見どころとなりそうですね。
一方の寿恵子は、母親に鹿鳴館行きを厳しく禁止されてしまいました。
寿恵子の父親がどんな亡くなり方をしたのか、
ちょっと気になる台詞も出てきましたね。
外国人と関わりがあるのか、政府と関わりがあるのか謎ですが、この疑問も次第に解き明かされていくのでしょうか…?
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