2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第35話(第7週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第7週のテーマは「ボタン 」です。
らんまん第35話のあらすじとネタバレ
東大の植物学研究室で、標本づくりの手伝いをする万太郎。
万太郎の知識の豊富さや手際の良さに、学生たちは驚きます。
植物画
教授の部屋へお茶とお菓子を持って行った万太郎は、そこに飾ってあるボタンの花に気づきます。
万太郎は教授からボタンの花を借りた、牡丹の植物画を描き始めました。
花のつき方や、葉の質感を正確に写しとる万太郎の植物画を見た周りの学生たちは感嘆します。
田邊教授とジョン万次郎
万太郎の植物画を目にした田邊教授も、万太郎の画力に驚き、どこで鍛錬したのかと尋ねます。
万太郎は本に掲載された植物画を繰り返し模写してきたと答えました。
「土佐の人にはいつも驚かされるな」
教授のそんな言葉を聞いて、土佐に知り合いがいるのですか?と万太郎が尋ねると、
なんと田邊教授は、アメリカに留学する前、ジョン万次郎から英語を教わったというのです。
共通の知人がいることを知ったふたりは、あらためて互いの結びつきの強さを感じ合うのでした。
勇気をもらう寿恵子
この日も、万太郎は大学の帰りに白梅堂に寄り、寿恵子と話をします。
万太郎が描いたボタンの植物画を見せると、寿恵子は食い入るように見入りました。
「目の前で咲いているみたい...。」
寿恵子の愛読書「南総里見八犬伝」は、登場人物たちが体に牡丹の形の痣を持ち、数奇な旅に挑むという話。
万太郎のボタンの絵を見た寿恵子は、自分が登場人物になったように感じ、勇気をもらいます。
「見たこともない世界に飛び込んでみたい」
牡丹の絵を抱きしめて笑う寿恵子でした。
第36話に続く。
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らんまん第35話の感想
万太郎の頭脳明晰さや驚くべき植物画の才能、また寿恵子との仲睦まじいシーンも展開されたらんまん第35話。
寿恵子との仲も近づき、大学でもうまくいっているような感じを受けます。
しかし、万太郎の才能の豊かさを身近でひしひしと感じている学生や講師、助教授たちは危機感を隠せないようでもありますね。
そして、万太郎のボタンの花の絵に勇気づけられ、ダンスを習うという新しい旅に挑戦しようとする寿恵子。
鹿鳴館の事業には、東大の田邊教授も関わっているようですが、田邊教授と寿恵子がどう関わっていくのか、そんなところも気になりますね。
ちなみに、朝ドラ受けでは、華丸さんが寿恵子をめぐる三角関係を心配していましたが...。
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