2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第62話(第13週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第13週のテーマは「ヤマザクラ」です。
らんまん第62話のあらすじとネタバレ
酒屋の組合を作ろうと奔走する綾と竹雄。
しかし、誰からも相手にされず悔しい思いをします。
落ち込む綾
厳しい現実を目の当たりにした綾と竹雄は、金峰神社に向かいました。
境内で仰向けになった綾は泣きそうになります。
女の仕切る酒蔵は信用できないとの批判の声も受けた綾。
「自分の存在が呪いなのだ」と言います。
そんな綾を、竹雄は笑顔で励ますのでした。
「あなたは呪いじゃない、祝いじゃ。あなたこそが峰屋の祝いの女神じゃ」
そして綾が竹雄に手をのばしました。
研究に没頭する万太郎
仙石屋から帰宅した万太郎は、桜の病を治す方法を探して研究に没頭します。
夕飯を知らせにくる寿恵子の声も耳に入らないほどです。
こんな万太郎の一面を知らない寿恵子は、しつこく万太郎に声をかけてしまい、万太郎から邪魔だと冷たくあしらわれてしまったのでした。
傷ついた寿恵子は、竹雄と綾にその出来事を相談しています。
後から、寿恵子に申し訳ないと思い直した万太郎は、寿恵子たちを見つけ、ひたすら謝りました。
綾も竹雄も万太郎を叱りつけます。
これまで、ひとりでご飯を食べたことがないという寿恵子。
「もう二度と邪魔なんて言わないで!ふたりで一緒にやっていくんでしょう?」
万太郎はうなずきます。
そして、そんな様子を見ていた竹雄が、横倉山に行くことを提案します。
第63話に続く。
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らんまん第62話の感想
組合を作ろうと提案するも、女だからと軽くあしらわれてしまい落ち込んでしまう綾。
それはもちろん落ち込みますよね。自分のせいでうまくいかないと言われているようなものですから。
しかし、そんな綾をなんの迷いもなく励ます竹雄が本当に頼りになり、素敵でしたね。
綾と気持ちを通じ合わせた竹雄。
これからふたりで峰屋を守っていってほしいところです。
一方で、万太郎も研究に没頭するあまり、寿恵子に邪魔だと言う始末。
万太郎にとって研究は一番ですし、集中したい気持ちも分かりますが、結婚前にやはりこれはまずかったかもしれませんね。
ただこういう一面もあることを理解したうえで、きちんと万太郎を正すことができる寿恵子は立派だと思います。
仲良くしていけそうですね。
明日の横倉山ではどんな発見があるのでしょうか?
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