2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では朝ドラ「らんまん」第19週のあらすじ内容をまとめています。
第19週のテーマは「ヤッコソウ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第19週のネタバレとあらすじ
まずは、らんまん第19週のネタバレポイントからみていきましょう。
らんまん第19週の放送日は、2023年8月7日 (月)〜8月11日(金)です。
第19週のネタバレポイント
最初に、らんまん第19週のネタバレポイントはこちら↓↓
- 哀しい出来事
- マキシモヴィッチ博士の訃報
- 植物採集の旅
哀しい出来事
万太郎と寿恵子の長女・園子が急死します。
深い悲しみに暮れる寿恵子を心配し、母親のまつも駆け付けました。
万太郎やまつに支えられ、寿恵子は少しずつ立ち直り、しばらくして、第2子を出産することになります。
マキシモヴィッチ博士の訃報
大学を追われた万太郎は、寿恵子と子どもとともに、ロシアのマキシモヴィッチ博士の元に行って研究することを心に決めていましたが、驚くべき知らせが舞い込んできます。
なんと、マキシモヴィッチ博士が亡くなったというのです。
ロシア行きの望みを絶たれ、万太郎はショックを受けますが、気を取り直して、今すべきことに専念しようと決心しました。
植物採集の旅、再び
万太郎は、再び高知へ植物採集の旅に出ます。
理由は、田邊教授から寄贈するようにと命じられていた植物標本を作るためでした。
高知の山奥にある遍路宿「角屋」を訪れた万太郎は、虎鉄というひとりの少年と出会います。
虎鉄は万太郎を山奥へと案内し、そこで万太郎は珍しい植物を発見しました。
見たことのない植物。
万太郎はその植物が新種であることを突き止め、「ヤッコソウ」と名付けたのでした。
第20週に続きます。
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らんまん第19週のあらすじ考察
らんまん第19週も、18週に続きショッキングな出来事が起こります。
万太郎の試練はまだまだ続きそうです。
そんな中でも、第2子の誕生や、新たな少年との出会いもあり、希望が垣間見えます。
長女・園子を失うことは史実どおりではありますが、万太郎と寿恵子がどのように立ち直っていくのか、そしてロシア行きを断念せざるを得ない万太郎が、次にどんな行動に出るのかが第19週の見どころとなりそうですね。
ヤッコソウ
さて、第19週のテーマ「ヤッコソウ」について史実をチェックしておきましょう。
ヤッコソウは、牧野富太郎氏が収集した標本が収蔵される東京都立大学牧野標本館のロゴとしても知られていますね。
全長わずか数センチの、可愛らしい植物です。
牧野富太郎氏が名付けた「ヤッコソウ」という和名は、奴の踊る姿に似ていることが由来となっています。
ヤッコソウ発見の経緯
ヤッコソウは、もともと、高知県幡多郡の中村から何キロか離れた土地で中学生が見つけた植物です。
その頃、高知に来ていた東京帝国大学農科大学教授の草野俊助氏が見たところ、あまりに珍しい植物だと驚いて、東京に戻り、牧野富太郎氏に調べてもらったとのこと。
牧野富太郎氏は詳細に研究を行い、明治42(1909)年に「植物学雑誌(第23巻第270号)」に正式に発表。
その研究には、高知の博物学の教師、山本一(はじめ)さんが貢献しました。一生懸命ヤッコソウを探して新材料や写真などを送り、正確な検査が可能となったのです。
らんまんでは、史実とは異なるかたちの発見が描かれるようですが、万太郎を高知で案内する少年・山元虎鉄も登場(寺田心さんが演じます!)。
楽しみですね!
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