2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」。
この記事では朝ドラ「ブギウギ」第5週のあらすじ内容をまとめています。
第5週のテーマは「ほんまの家族や!」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ブギウギ第5週のネタバレとあらすじ
ブギウギ第4週では、スズ子がツヤの娘ではなかったと知ったところで終わりましたね。
第5週では、スズ子の出生の秘密が明かされることになります。
スズ子の出生の秘密
スズ子の本当の母親は、治郎丸家で女中をしていたキヌという女性でした。
キヌは隣村の農家に嫁いでいましたが、毎年菊三郎の法事にだけ訪れているという噂もあります。ス
ズ子はこの噂を聞き、キヌに会いに行くことを決意します。
キヌの告白
スズ子はキヌに会い、自分の出生についての真実を聞きました。
キヌは妊娠した際に治郎丸家を追い出され、実家にも拒絶されて途方に暮れていました。
そんなキヌを助けたのが、友達のツヤ。
キヌがスズ子を出産すると、ツヤはスズ子を自分の子として育てることにしました。
年に一度はキヌに会わせる約束をしていましたが、いつしかそれを守らなくなっていたのです。
スズ子の葛藤
スズ子はキヌの告白を受け入れ、ツヤが自分の母になったいきさつを知りました。
しかし、ツヤが自分を自分のものとして育てることに対する複雑な感情も湧きあがります。
心の中でツヤに対する思いを必死で整理しようとしました。
その結果、梅吉とツヤには、このことを言わないでおこうと決心したのです。
東京への旅立ち
スズ子と秋山に東京からのスカウトが舞い込み、秋山はすぐに東京行きを決意します。
しかし、スズ子ははな湯を離れることに不安がありました。
梅吉とツヤに相談しますが、ツヤもスズ子との別れを恐れて反対します。
しかし、大和礼子の突然の死を受けて、スズ子は決断し、東京への旅立ちを決意するのです。
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ブギウギ第5週のあらすじ解説
ブギウギ第5週は、ちょっと衝撃的な展開となりそうですね。
自分が梅吉とツヤの本当の娘ではないことを知ったスズ子がどのような行動に出るか…。
この解説では、笠置シヅ子さんの出生の秘密(史実)についてご紹介したいと思います。
笠置シヅ子さんが、ご自身の出生の秘密を知ったのは、1931年(昭和6年)のこと。
ドラマでは弟の六郎とふたりで香川を訪れていますが、笠置シヅ子さんは、母親うめと弟・八郎の3人で香川に帰省しました。
親戚の法事だと信じていたシヅ子さんは、三谷家(ドラマでいう白壁の家)を訪れ、得意の踊りを披露しているうちに、周りの人たちの不用意な会話を耳にします。
そして自分の出生に疑問を持つことに…。
シヅ子さんは叔母に問いただし、法事が実の父親のものだと知ります。
そして生母の住まいを聞き出し、訪れました。
シヅ子さんの実の母親は鳴尾さんという方。
鳴尾さんは、シヅ子さんの訪問を覚悟しており、最初は淡々とした態度でした。
しかし、シヅ子さんが感極まって涙をこぼすと、鳴尾さんも泣き出したといいます。
しかし、シヅ子さんは、出生の秘密を知ってしまったこと、そして実の母に会ったことを両親には話しませんでした。
鳴尾さんがシヅ子さんに告げた言葉
「はよう出世して、大阪のお父さんとお母さんを喜ばしてあげないけまへん」
を生涯忘れなかったそうです。
参考↓↓
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