2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」。
この記事では朝ドラ「ブギウギ」第10週のあらすじ内容をまとめています。
第10週のテーマは「大空の弟」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ブギウギ第10週のネタバレとあらすじ
ブギウギ第9週では、梅丸楽劇団が解散してしまうことになりました。
しかし、スズ子は歌い続けることを選びましたね。
新たな始まり
昭和16年の春、りつ子に触発されたスズ子は「福来スズ子とその楽団」を結成。
バンドマスターにはトランペット奏者の一井、ピアノには若手の二村、ギターにはベテランの三谷、そしてドラムには大柄な四条が加わりました。
マネージャーは辛島の紹介でやって来た自称“腕利き”の五木です。
そして、再びスズ子を訪ねてきた小夜が付き人として加わりました。
しかし、「福来スズ子は敵性音楽を歌っている」という評判が立ち、12月になっても公演を開けずにいました。
悲報
そんな中、六郎に関する知らせが届きました。
梅吉もスズ子もその事実を受け入れられず、ただ茫然としていました。
スズ子は歌の練習をしようとしますが、六郎のことが頭に浮かび、うまく歌えません。
と泣き崩れるスズ子に、小夜が寄り添いました。
12月8日、日本は米英と戦闘状態に入ります。
街では日本の勝利を信じる人々が「バンザイ」と叫んでいましたが、スズ子にとっては、それは異様な光景でした。
変化の兆し
梅吉はずっと沈んでいましたが、ある日、香川に帰ると言い出します。
幼なじみが繊維工場を手伝ってほしいと言っていたのです。
梅吉は黙ったままでした。
ある日、善一はスズ子とりつ子を自宅に招き、活動できない二人の話を聞いて、憤慨します。
希望の光
善一の提案により、年末には茨田りつ子と福来スズ子の合同コンサートが開催されることに。
しかし、稽古が始まってもスズ子はうまく歌えずに苦しんでいました。
そんなスズ子のために善一は一曲の楽譜を渡しました。
楽譜を読んだスズ子の目からは涙があふれます
公演当日、客席は満員です。りつ子の申し出でスズ子がトリを務めることになりました。
りつ子が歌う「別れのブルース」と「雨のブルーズ」に観客は息をのみ、監視席にいた警官たちもじっと舞台を見つめていました。
続いてスズ子が善一から提供されたを歌い始めます。
客席の梅吉は涙を止められません。
涙をこらえながら必死に歌い上げたスズ子に、一瞬の静寂の後、拍手喝采が沸き起こりました。
演奏会後、梅吉は香川に行くことをスズ子に伝えました。
梅吉は前を向いて香川へ帰って行きました。
年が明け、スズ子たちは東京を離れ、地方巡業に出ることを決めました。
そんなスズ子に善一は、「アイレ可愛や」という新曲の楽譜を餞別として渡します。
スズ子は新たな旅立ちに出たのでした。
ブギウギ第10週の各放送回
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