※プロモーションを含みます あらすじ・ネタバレ ブギウギ

ブギウギ第10週のあらすじ予習とネタバレ「大空の弟」

2023-11-19

2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」。

この記事では朝ドラ「ブギウギ」第10週のあらすじ内容をまとめています。

第10週のテーマは「大空の弟」です。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

ブギウギ第10週のネタバレとあらすじ

ブギウギ第9週では、梅丸楽劇団が解散してしまうことになりました。

しかし、スズ子は歌い続けることを選びましたね。

 

新たな始まり

昭和16年の春、りつ子に触発されたスズ子は「福来スズ子とその楽団」を結成。

 

バンドマスターにはトランペット奏者の一井、ピアノには若手の二村、ギターにはベテランの三谷、そしてドラムには大柄な四条が加わりました。

マネージャーは辛島の紹介でやって来た自称“腕利き”の五木です。

そして、再びスズ子を訪ねてきた小夜が付き人として加わりました。

 

しかし、「福来スズ子は敵性音楽を歌っている」という評判が立ち、12月になっても公演を開けずにいました。

 

悲報

そんな中、六郎に関する知らせが届きました。

梅吉もスズ子もその事実を受け入れられず、ただ茫然としていました。

 

スズ子は歌の練習をしようとしますが、六郎のことが頭に浮かび、うまく歌えません。

「怖かったやろなぁ…。寂しかったやろなぁ…。…かわいそうやったなぁ…ううう……」

と泣き崩れるスズ子に、小夜が寄り添いました。

 

12月8日、日本は米英と戦闘状態に入ります。

街では日本の勝利を信じる人々が「バンザイ」と叫んでいましたが、スズ子にとっては、それは異様な光景でした。

 

変化の兆し

梅吉はずっと沈んでいましたが、ある日、香川に帰ると言い出します。

幼なじみが繊維工場を手伝ってほしいと言っていたのです。

「生まれ故郷しか残ってないねん」
「ワテがおるやろ」

梅吉は黙ったままでした。

 

ある日、善一はスズ子とりつ子を自宅に招き、活動できない二人の話を聞いて、憤慨します。

「誰も君たちから歌を取り上げるなんてできない。そんなこと、許してたまるか。歌う場所がないなら、自分たちで作ればいい」

 

希望の光

善一の提案により、年末には茨田りつ子と福来スズ子の合同コンサートが開催されることに。

しかし、稽古が始まってもスズ子はうまく歌えずに苦しんでいました。

「歌お思たら、六郎の事やらいろいろ浮かんでのどが詰まるんです」

 

そんなスズ子のために善一は一曲の楽譜を渡しました。

楽譜を読んだスズ子の目からは涙があふれます

「ええ歌ですね。…ありがとうございます」

 

公演当日、客席は満員です。りつ子の申し出でスズ子がトリを務めることになりました。

りつ子が歌う「別れのブルース」と「雨のブルーズ」に観客は息をのみ、監視席にいた警官たちもじっと舞台を見つめていました。

 

続いてスズ子が善一から提供されたを歌い始めます。

客席の梅吉は涙を止められません。

涙をこらえながら必死に歌い上げたスズ子に、一瞬の静寂の後、拍手喝采が沸き起こりました。

 

演奏会後、梅吉は香川に行くことをスズ子に伝えました。

「お前とおったらいつまでも甘えてしまう。情けないお父ちゃんのままや。スズ子、おおきに。ワシは、お前が娘でほんまによかった」

梅吉は前を向いて香川へ帰って行きました。

 

年が明け、スズ子たちは東京を離れ、地方巡業に出ることを決めました。

そんなスズ子に善一は、「アイレ可愛や」という新曲の楽譜を餞別として渡します。

 

「福来くん、歌い続けるんだ」
「…はい、ありがとうございます!」

スズ子は新たな旅立ちに出たのでした。

 

<<前週 第9週|次週 第11週>>

ブギウギ|あらすじとネタバレ TOP

 

ブギウギ第10週の各放送回

  • 第46話(12月4日)「楽団結成!」
  • 第47話(12月5日)「悲報」
  • 第48話(12月6日)「香川に帰りたい」
  • 第49話(12月7日)「大空の弟」
  • 第50話(12月8日)「父娘の旅立ち」

 

こちらもCHECK

 

-あらすじ・ネタバレ, ブギウギ

テキストのコピーはできません。