2023年10月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」。
この記事では、「ブギウギ」第16話(第4週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第4週のテーマは「ワテ、香川に行くで!」です。
ブギウギ第16話のあらすじとネタバレ
会社との交渉が決裂した大和礼子を始め、スズ子たちは、山寺に立てこもりストライキを始めました。
山寺の思い出と桃色争議
その山寺は、梅丸少女歌劇団の第一期生である大和や橘がデビュー前に合宿した思い出の場所。
以来、住職はずっと梅丸を応援して見守ってくれていました。
ストライキを決めた団員たちを全員迎え入れてくれ、寺の小僧と一緒に雑巾がけや庭の掃き掃除を手伝うスズ子たちに、地元の住民も好意的でした。
しかし、世間は賑やかで、立てこもりを続ける〝桃色争議〟には賛否の声が飛んでいました。
家族の訪問
一週間後、団員たちの家族が山寺に押し寄せてきます。
「戻って来い」
「人様に迷惑かけるな!」
と、ストライキに批判的な親たちが多い中、
「あんたの好きなおいなりさんと桜餅もってきたで~!」
と呑気にやってきたのは、ツヤと梅吉でした。
ツヤと梅吉の明るさに他の親たちは毒気を抜かれ、住職に誘われて昼食を共にするのでした。
みんなの親子の姿をみた礼子は、少し寂しい気持ちになったかもしれません。
しかし、礼子の提案で、稽古を親に披露したりと、和やかなムードになりました。
社長の葛藤
梅丸歌劇団では、橘あおいがピアニストの股野に腹を立てていました。
お金をもらって劇団に残ったことだけではなく、思いを寄せる礼子に対しての行動についても
「信念がないんか!」
と、責めます。
また社長室では、大熊社長に林部長が詰め寄りました。
「このままやとお客さんも離れてしまいますよ。大和かて、いつまでも子供じゃありまへん」
大熊社長は苦渋に満ちた表情で、礼子と初めて出会った15年前の日のことを思い出していました。
ブギウギ第17話に続く。
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ブギウギ第16話の感想
いよいよストライキ決行。
山寺に籠る劇団員たちと、心配して様子を見にやってくる親たち。
その中でひと際目立ったのが、礼子の孤独さでしたね。
心配してくれる親たちがいる劇団員たちの中で、礼子はひとりでした。
このストライキは親に対してメッセージを送るためにやっているとも自分で言っていましたね。
そして、最後の方では大熊社長が礼子と出会った日の回想シーンが。
明日は、礼子の昔のことが明らかになる日になりそうですね。
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