2023年10月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」。
この記事では、「ブギウギ」第7話(第2週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第2週のテーマは「笑う門には福来る」です。
ブギウギ第7話のあらすじとネタバレ
入団から数か月が経ち、梅丸少女歌劇団に残り続けているのは、鈴子と幸子、そして辰美だけでした。
他の新入団生たちは厳しい練習に耐え切れずにやめてしまった中、彼女たちは劇団に残り続けていました。
同期たちの事情
部長の林は、鈴子たちに試験を受けさせてくれた恩人。
時折彼女たちに声をかけて励ましています。
辰美は、家庭の事情もあり、やるべきことを終えるとすぐに帰宅。
そんな辰美に幸子は常にクールな態度を示していました。
そして幸子も、父親が梅丸に入ることを反対しているという事情を抱えていました。
幸子は、自分の意地で梅丸で成功し、親を認めさせることを目標としていたのです。
鈴子のお節介
鈴子は辛い練習にもめげず、日々努力しています。
しかし、同期3人の関係は微妙な状態。
鈴子はいつも芋ばかり食べている辰美を気にかけ、辰美の分もお弁当を用意したりしますが、
「大きなお世話!」
と拒絶されていまいます。
「またやってしまった」と反省し落ち込む鈴子。
そんな中、鈴子は親友のタイ子と再会し、励まされるのでした。
事件
ある時、鈴子たちは公演の準備を担当。
上級生たちが楽屋に入る2時間前から、掃除や道具の準備などをしなくてはなりません。
そんな中、幸子が、橘の道具である羽根を準備し忘れたことが判明したのです。
橘は、羽根をつけずに、壇上に上がりました。
この事件は大きな波紋を広げ、団員たちは責任を問われます。
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舞台裏での大喧嘩
橘が団員たちにミスを責め立て、連帯責任を強調。
責任を負うべき幸子と同期の鈴子たちに緊張感と対立が高まります。
しかし、幸子は思いのほか、けろっとしています。
ただ、自分の不器用さを認め、助けてほしいと頼みますが、幸子のそんな態度を辰美は許すことができず、取っ組み合いのけんかに発展してしまうのです。
そして、その場に通りかかった林部長は「やっとる、やっとる」と満足げな様子で3人を見守るのでした。
ブギウギ第8話に続く。
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ブギウギ第7話の感想
同期たちとのうまくいかない鈴子のようすが描かれた第7話。
翼和希さんが演じた、橘アオイの羽のないダンスが素晴らしかったですね。
OSK日本歌劇団に所属する輝かしい男役トップスター、翼和希さん。
羽がない役をどのように表現するのかと興味津々でしたが、彼女は両手を広げ、まるで翼を持っているかのような優雅なダンスを披露!
そのパフォーマンスはさすがの一言に尽きます。
さらに、団員間の衝突を静観する部長の姿勢も印象的でしたね。
すべての争いをただ止めるだけが答えではない。
舞台は団員全員の協力で作り上げられるものであり、チームワークが非常に重要です。
たとえ連帯責任を負うことになったとしても、衝突を通じて絆を深め、より強い関係を築いていくことが理想的だと感じさせられました。
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