2023年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では朝ドラ「らんまん」第23週のあらすじ内容をまとめています。
第23週のテーマは「ヤマモモ」です。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
らんまん第23週のネタバレとあらすじ
まずは、らんまん第23週のネタバレポイントからみていきましょう。
らんまん第23週の放送日は、2023年9月4日 (月)〜9月8日(金)です。
第23週のネタバレポイント
最初に、らんまん第23週のネタバレポイントはこちら↓↓
- 竹雄と綾の上京
- 寿恵子がお店を開業
それではみていきましょう。
竹雄と綾の新たな夢
竹雄と綾が東京に出てきます。
ふたりは東京で商売をしてお金を稼ぎ、再び酒蔵を経営するという新たな夢を描いていました。
竹雄と綾が始めた商売とは、そばをメインにした高知の郷土料理のお店を経営することです。
土佐の懐かしい味を感じた万太郎は喜び、感動します。
そして、そんな竹雄と綾を見ながら、寿恵子もまた開業することを決意するのでした。
寿恵子の待合茶屋「山桃」
上京してきた竹雄と綾に刺激を受けて、開業することを決意した寿恵子。
渋谷の街で食べ歩き、街の人々の話を聞きながら研究を行い、渋谷のお手製の地図を作成します。
そして渋谷の街を好きになり、そこで待合茶屋「山桃」を開店したのです。
第24週に続きます。
らんまん第23週のあらすじ詳細
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らんまん第23週のあらすじ考察
らんまん第23週は竹雄と綾の再登場ということで、それだけで胸がワクワクしますね。
ふたりは、自分たちの夢をあきらめていなかった。
それだけでもうれしくて、23週の放送が待ち遠しいです。
綾は、牧野富太郎氏の従妹・猶がモデルと考えられていますよね。
猶は、実は牧野富太郎氏の前妻でもありましたが、離婚して実家の酒蔵の経営が傾き人手に渡ったあとも、猶夫妻と牧野富太郎&寿衛夫妻の交流は続いたといいます。
らんまんでは、綾と竹雄の夢が実現するかどうかは分かりませんが、最終回まで残り1か月程度、ふたりの新たな門出を応援していきたいと思います。
さて、そんなふたりに感化されて、寿恵子もとうとう本領発揮といったところでしょうか。
渋谷に待合茶屋を開きます。
待合とは、待ち合わせや会合の場所を提供する貸席・貸座敷で、重要な会談や交流会を行う一方で、芸子を呼んで唄や三味線・踊りなどの芸を楽しむ場でもありました。
史実でも、牧野富太郎夫人・寿衛さんも、待合の店「いまむら」を開き、繁盛させたそうです。
らんまん第22週では、みえから商売をもちかけられる展開が描かれますが、これとも関係しているのでしょうか?
また、このようなお店経営ともなると、おそらく子どもも手をかけなくてもよいくらい成長しているはず…。
先日、万太郎夫妻の子どもたちが成長した後のキャストが発表されていますが、らんまん第23週では、新キャストで、万太郎家族が登場するかもしれません。
こちらも楽しみですね。
高知県の花「ヤマモモ」
さて、らんまん第23週のテーマは「ヤマモモ」。
寿恵子が開くお店の名称にもなるのですが、ヤマモモは高知県の花でもあります。
4月頃小さな花を咲かせ、梅雨の時期に甘酸っぱい実をつける植物です。
国の都道府県の花が決まったのは1954年で、牧野富太郎氏は、このときの選定委員会の委員長を務めていました。
地味な花のようにも感じますが、牧野富太郎氏は自身が手掛けた植物図鑑の巻頭にもヤマモモの絵を採用しています。
らんまん第23週では、お店の名称だけでなく、ヤマモモの植物がどのように登場するのかも楽しみですね。
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