2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第103話(第21週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第21週のテーマは「ノジギク」です。
らんまん第103話のあらすじとネタバレ
寿恵子は新橋にある叔母・みえが営む料亭を訪ねます。
みえとの再会
みえは、過去に高藤との縁談を台無しにしたことで寿衛子のことを怒っていました。
しかし、寿恵子が両手をついて謝罪すると、みえは寿恵子を抱きしめます。
「もっと早く来なさいよ!」
内心では、寿恵子のことを心配していたのです。
寿恵子は総額500円の借金があることを、みえに打ち明けました。
みえは、「万太郎も寿恵子も甘い!」と叱りますが、それでも今をしのげば必ず大成すると、夫の可能性を信じて疑わない寿恵子にあきれ、100円を貸してくれます。
そして、料亭の亭主であり夫の笠崎大輔に寿恵子を会わせ、寿恵子に店で仲居として働けるように、取り計らいました。
100円はその前金としたのです。
「あんたの愛嬌、度胸、気働き。全部使ってやってみなさいよ。」
こうして寿恵子は、料亭で働くこととなり、さっそく店に出ることに。
料亭の客
この頃、政財界の大物が応接間のように日々料亭を使っていました。
寿恵子は、おまさというベテランの仲居につくことに。
その日、料亭には、得意客の岩崎弥之助がやってきます。
第104話に続く。
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らんまん第103話のあらすじ解説と感想
寿恵子の叔母・みえが再登場しましたね。
寿恵子に玉の輿に乗って幸せになって欲しいと願っていた、叔母のみえ。
今の寿恵子の窮状を知って、「やっぱり高藤のところに行けばよかったのに」と思ったのかもしれません。
しかし、そこはやはりかわいい姪っ子ですから、手を差し伸べてくれましたね。
みえの料亭で働くことになった寿恵子。
史実では、牧野富太郎氏の妻・寿衛さんは、自分で待ちあいの店を経営し、家計を支えたことも有名です。その待ちあいの店は、水商売的な要素もあったので、当時大学で働く富太郎の仕事に差し支えのないように、寿衛さんは別居までしたと伝わっています。
料亭で働く寿恵子がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
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