2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第106話(第22週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第22週のテーマは「オーギョーチ」です。
らんまん第106話のあらすじとネタバレ
帰国した徳永から手紙を受け取った万太郎。
手紙には万太郎を助手として大学で採用したい、また月15円の給金を支払うと綴られていました。
寿恵子は良い話だと喜びますが、万太郎は、ちょっと心配な様子も。
「雇われてしまうと、これまでのように、自由に研究ができなくなるかも知れない…。」
でも、話だけでも聞こうと万太郎は植物学教室に向かうのでした。
そして、徳永教授に正式な助手として迎えられ、万太郎は、7年ぶりに植物学教室に復帰することになります。
徳永教授との再会
波多野や野宮、大窪との再会を果たした万太郎。
徳永教授もやってきて、万太郎はみんなに紹介されます。
徳永教授はドイツ語を使うようになっていました。
教授室に呼ばれた万太郎。
あらためて、万太郎は徳永に礼を言います。
万太郎に与えられた仕事は
「教室内の標本を充実させること」
ということのみでした。
そして、徳永教授は、
「この国の植物学は次の段階に入ろうとしている」
と続けます。
この頃、徳永たちが大学で取り組んでいたものは、顕微鏡の奥の世界についてでした。
イチョウとソテツの研究で世界の頂点に立つという目標を掲げていたのです。
戸惑い
徳永教授の話を聞いた万太郎は戸惑いをおぼえていました。
そんな万太郎のところに、大窪がやってきます。
大窪は、野宮が今や画工ではなく助手・植物学者として働いていることを話し、そして
「お前の研究はもう古い」
と、言われてしまいます。
しかも、大窪は「俺は切られた」というのです。
第107話に続く。
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らんまん第106話のあらすじ解説と感想
らんまん第106話は、徳永教授の誘いで大学に復帰する万太郎と、植物学教室が描かれましたね。
第106話での見どころは、ドイツから帰国して教授となった徳永がどのような人物になっているかというところも。
ドイツに行く前は、万太郎の努力や才能を認めており、協力もしてくれた愛されキャラでした。
史実では、徳永教授のモデル・松村任三氏は、牧野富太郎氏を再び大学から排除しようとする人物なので、ちょっと気になるところでしたが。
徳永教授はドイツでかなり考え方が変わったようです。
徳永教授の考えも、もっともだと思いますが、今後万太郎との考えがぶつかるときが少し怖いですね。
また、大窪さんもちょっと卑屈になっているような気がします。
いったい、大窪さんの身に何があったのか。
明日のらんまんも気になります。
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