2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第115話(第23週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第23週のテーマは「ヤマモモ」です。
らんまん第115話のあらすじとネタバレ
渋谷をとことん観察すると心に決めた寿恵子は、再度渋谷の町へ足を運びます。
- 弘法湯で身を清めてお参りに行く人
- 茶畑(松濤園)の美味しいお茶ボーロ
- 芸者たち
数々の出会いを果たす中で、寿恵子はだんだんと渋谷の町に魅了されていきます。
万太郎の帰宅
東北に植物採集旅行に出ていた万太郎が帰宅しました。
寿恵子は、自分で作成した渋谷の地図を万太郎に見せ、渋谷が好きになったと伝えます。
さっそく、万太郎と虎鉄が渋谷の店となる家の掃除にとりかかります。
山桃
そして寿恵子は、弘法湯の主人・佐藤や、居酒屋の荒谷、そして渋谷で知り合った芸者たちを座敷に招き、寿恵子の妄想を伝えます。
「渋谷の町で人と人をつなぐ待合茶屋を開きたい!」
万太郎は、この場所に足りないものがひとつある、と言い、誰からも愛される木を守り神として準備します。
それは「山桃」でした。
第116話に続く。
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らんまん第115話のあらすじ解説と感想
らんまん第115話では、渋谷の町を観察し、いろいろな出会いを経験した寿恵子が、ここで待合茶屋を開きたいと決意する展開が描かれます。
待合茶屋とは、待ち合わせや会合のために席を貸すための茶屋。明治以降は、主にお客さんと芸者に席を貸して遊興させる場所として使用されました。
牧野富太郎の妻・寿衛夫人が待合茶屋を始めたのも渋谷の町。
かつて、鍋島藩の荒木氏が高台に所有した荒木山(現在の渋谷区円山町)です。
そこは、当時花街としてにぎわいをみせていました。
寿衛夫人はその土地で待合茶屋を始め、実家の別姓でもあった「いまむら」の看板を掲げました。
らんまんで、寿恵子が始めた待合茶屋の名称は「山桃」。
第23週の最初に、竹雄と綾が屋台で出してくれたヤマモモでしたが、万太郎は土佐への想いも込め、ヤマモモの木を取り寄せたのですね。
ドラマも終盤に差し掛かりましたが、新たな登場人物も続々登場してまだまだ楽しめそうです!
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