2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第12話(第3週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第3週のテーマは「ジョウロウホトトギス」です。
らんまん第12話のネタバレとあらすじ
佐川小学校の校長が万太郎に会いにきた理由は、万太郎に小学校の先生になってほしいとお願いするためでした。
小学校では生徒の数が増え、教員が足らなくなっていたのです。
そして、佐川一の秀才と謳われる万太郎の評判を聞き入れて、校長先生はやってきたのでした。
「さすが校長先生、お目が高い!」
峰屋の従業員たちは、万太郎に教師になってもらおうと持ち上げますが、
万太郎の心は東京行きのことでいっぱい。
教師の仕事には全く興味を示さず、その場から去っていくのでした。
縁談
綾には次々に縁談の話が舞い込んでいました。
綾は峰屋を離れたくはなかったのですが、タキの言う通りにお見合いをしていたのです。
しかし、綾は見合いよりも、峰屋の「峰乃月」が博覧会でどんな結果を出せるのか、そちらのほうが気がかり。
そんな綾の愚痴を竹雄は聞いてあげていました。
恋心
綾はそれと同時に、蔵人の幸吉から酒造りを教わっていました。
綾は蔵の中には入れないため、寒い中、蔵のそばの作業台で座って話をしています。
麹を味見して、もっと味の濃い麹も試してみたいという綾。
幸吉は親方に頼んでみると答え、直後にくしゃみをします。
綾は、自分の襟巻を幸吉に巻いてあげるのでした。
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試飲
博覧会に出品するお酒の試飲が行われます。
峰乃月の試飲が終わったあと、
綾は、幸吉に頼んで作ってもらった濃い口のお酒を出しました。
しかし、「出品用に別のお酒を造ったのか!」とタキは激怒したのでした。
試飲会のあと、幸吉と綾は小川のほとりにいき、綾は幸吉に謝ります。
「綾さまのお気持ち、ようわかっちょりますき。」
幸吉は、幼い日に綾が酒蔵の中で落としたかんざしを懐から取り出し、綾に手渡すのでした。
「綾さまが今も酒造りをお好きでよかった」
そして春になり、万太郎は竹雄を連れて東京へと旅立ちます。
第13話に続く。
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らんまん12話の感想
綾、幸吉、竹雄の三角関係の予感が描かれたらんまん12話。
竹雄だけでなく幸吉も綾に好意を抱いていることは間違いなさそうですね。
それは昔拾ったかんざしを何年も大切に持っていたことにも表れています。
「綾さまのお気持ち、ようわかっちょりますき。」
こんなことを言われて、なんとも思わない女性はいません。
ただ、この時代、身分が無くなるとはいっても、豪商の娘と使用人という立場の壁は、想像以上に大きかったはず。
想いが通じ合っていても、綾は縁談などで、外に出ていくのでしょうね。本来ならば。
さて、万太郎はこんな三角関係に気づいているのか、いないのか。
気づいていても、それどころではなさそう。
教師の職も断って、東京で心の友に会えるかな?
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