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らんまん第18話のあらすじとネタバレ感想「万太郎の演説」

2023-04-26

2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。

この記事では、「らんまん」第18話(第4週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第4週のテーマは「ササユリ」です。

 

らんまん第18話のあらすじとネタバレ

家から飛び出した綾は佐川を出て、小さな農村に向かっていました。

それは綾が慕う幸吉の住むところでした。

 

幸吉の村まで来たものの、新妻との仲睦まじい光景を目にした綾は引き返します。

峠で、木の根に足を取られ転んでしまい、痛さと情けなさで涙が流れる。

そんな綾が目にしたのは、淡紅色のササユリでした。

 

高知へ

綾を探しに出た万太郎と竹雄は、途中で堀田親子と出くわし、綾が高知に向かっていることを知ります。

高知では、自由民権運動の結社「声明社」による演説会が行われていて、そこに綾は誘われていたのでした。

集会場にたどりついた万太郎は、人込みの中で綾の姿を見つけ「ねえちゃん!」と叫びますが、人の波に押されて身動きがとれません。

 

そんな中で、声明社のリーダー・早川逸馬が国民の自由と権利について演説を始めます。

 

万太郎の演説

「…われら人民は、これ以上、役立たずの雑草と馬鹿にされ、いやしき民草と踏みにじられてはいかん!」

こんな早川逸馬の演説を聞いた万太郎は、思わず声を上げ、異を唱えます。

「そりゃあ違う!」

 

万太郎の言葉を気に留めた男と、周りのものたちが万太郎を担ぎ上げ、壇上に連れて上がります。

 

万太郎に気づいた綾は驚き、壇上の万太郎も聴衆たちにおびえていました。

早川から説明を求められた万太郎は、恐る恐る、植物における自分の主張を語ります。

「どんな草やち、同じ草らぁひとっつもない!一人ひとりみんな違う!生きる力を持っちゅう!」

 

そしてその考え方は、そのまま自由民権運動の思想と合致するものだったのです。

 

第19話に続きます。

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らんまん第18話の感想

万太郎の「雑草」に対する反論が、自由民権運動の考え方に合致して、早川逸馬と意気投合するという面白い展開が描かれた、らんまん第18話。

昭和天皇や牧野富太郎博士の「雑草という草はない」という名言を思い起こさせるものでしたね。

⇒ 牧野富太郎博士と昭和天皇の交流エピソード!雑草にまつわる名言はいつどこで?

 

今回圧倒されたのは、早川逸馬を演じる宮野真守さん。存在感といい、話術といい素晴らしくほれぼれとしてしまいました。

こんな人がいたら、確かについていきたくなるかもしれません。

早川逸馬に自由について聞きたいと言った万太郎。

彼はどんな答えを万太郎に教えてくれるのでしょうか?

 

そして、思い慕う幸吉のもとへと走った綾は、現実を知ることになります。

ササユリの花を見つけ、木漏れ日の光を浴びながら、何か悟ったような表情をしていましたね。

 

今週残り二日、万太郎と綾は、自分のために、峰屋のために、何か良い方法を見つけることができればよいのですが。

 

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