2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第30話(第6週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第6週のテーマは「ドクダミ」です。
らんまん第30話のあらすじとネタバレ
万太郎は十徳長屋の住人たちに引っ越しを手伝ってくれたお礼にお菓子を配ろうと、探しに出ます。
竹雄と一緒に出かけた先は、下宿探しをしていたときに見かけた根津の「白梅堂」というお店でした。
白梅堂
白梅堂といえば、1年前万太郎が博覧会の会場でかるやきを買ったお店の名前と同じです。
よくある店名と思いながらも、「あの娘がいるのでは…?」とどこか期待して店に入る万太郎。
しかし、店内で迎えたのは菓子職人でした。
お菓子を買って店を出た万太郎は道端にタンポポの花を見つけます。
万太郎がタンポポに話しかけていると、
「また話してるんですね?」
との声が。
その声の主は、博覧会で出会った娘でした。
驚く万太郎。
娘も万太郎のことを覚えており、ふたりは他愛のない会話を繰り広げます。
万太郎はすぐ近くの長屋に越してきたことを告げ、ふたりは自己紹介を交わしました。
娘の名は「西村寿恵子」。
万太郎の恋
寿恵子と別れたあとも、胸のときめきがおさまらない万太郎。
そんな万太郎に竹雄はあきれながらも、ふたりで大はしゃぎ。
白梅堂から遠ざかり、落ち着きを取り戻します。
夕日に染まり始めた根津の町を歩きながら、
「まだいかん、まだわしは何者でもない。けんどもっと、この道を進んだら…」
と呟く万太郎。
「寿恵子との未来を…」そんな気持ちが芽生えていました。
そして、竹雄はそんな万太郎の想いを感じ取っていたのでした。
本の好きな寿恵子
さて、白梅堂の娘・寿恵子は本が好きな女性。
目下の愛読書は、南総里見八犬伝です。
そんな寿恵子を訪ねて、叔母のみえが白梅堂にやってきます。
寿恵子が玉の輿にのれるチャンスだと大はしゃぎです。
第31話に続く。
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らんまん第30話の感想
寿恵子との再会と、意外な寿恵子の一面が描かれたらんまん第30話。
万太郎が寿恵子と再会した際の動揺具合やときめきが尋常ではなく、楽しいシーンとなりました。
コメディタッチで描きつつも、「自分が何者かになれたら、そのときは...。」
と、そんな真剣な気持ちも見せた万太郎。
そして、そんな万太郎の気持ちを敏感に察知する竹雄。
彼らを待っていることが楽しくてハッピーなことだけなら良いのですが。
そして、一方の寿恵子は八犬伝オタクという腐女子っぷりがSNSでも話題になるほど。
「尊い...!」という言葉がこの時代設定の朝ドラで聞けるとは...。
なんだか、面白いですね。
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