2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第47話(第10週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第10週のテーマは「ノアザミ」です。
らんまん第47話のあらすじとネタバレ
大畑印刷所で働くことになった万太郎。
印刷所で、画工の岩下、印刷工の宮本、前田に挨拶をします。
万太郎の面倒を見ることになったのは、宮本でした。
納得のいかない竹雄
その日からさっそく万太郎は見習いとして働き、砂だらけになって帰ってきました。
そんな万太郎をみた竹雄は驚き、万太郎の着物を着替えさせます。
「納得いきません!そんな仕事らぁ絶対に許せませんき」
昔から肺が弱かった万太郎が働けるわけがない、と竹雄は納得がいかないようです。
なぜ峰屋の当主が見習いとしてこき使われなければならないのか、
竹雄は峰屋のみんなに顔向けができず、自分が情けないと悔やむのでした。
万太郎は、竹雄が心配するからこの家を出ようかと言い出しますが、
「若は卑怯です!」
と、竹雄。
そんな夜も万太郎は顕微鏡で植物を観察します。
竹雄はゆっくり寝るように万太郎に声をかけ、床につきます。
いつまで共に走れるがじゃろうか...?
寿恵子の気持ち
白梅堂では、寿恵子が高藤の家に行く準備をしています。
万太郎と会えずに気になっている寿恵子は、「南総里見八犬伝」の書籍を抱えてまつにあずけました。
「私がいない間に槙野さんが来たら」
寿恵子は自分が好きな本を渡してほしいとまつに頼みますが、まつは、「そんな暇あるかねぇ?」とあまり乗り気ではありません。
寿恵子は、万太郎がなぜ来られないのか知りたいが、万太郎の足を引っ張るのも嫌だという。
寿恵子の気持ちがそれほどまで募っていたことに、まつは驚くのでした。
佐川に…?
翌朝、机で寝ている万太郎を竹雄が起こします。
昼も夜も忙しくなる万太郎に、朝ごはんだけは一緒に食べようと伝えるのです。
そして、
「わし、佐川に帰ろうと思います。」
第48話に続く。
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らんまん第47話の感想
学ぶため、目的のためなら手段を選ばない万太郎。
一直線に突き進む姿はキラキラしていて眩しいですが、それを陰から支える身の立場になると大変かもしれませんね。
今日は、見習いとして印刷所で働くという万太郎を見て、竹雄が悔しがるという展開。
いつまで、共に走れるのか?
という自問にちょっと切なくなりましたね。
遅かれ早かれそんな日は来るとはわかっていますが、
まだまだ万太郎には竹雄が必要だと思います。
最後に、佐川に帰ると告げた竹雄ですが…!
明日が待ち遠しいですね。
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