2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第48話(第10週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第10週のテーマは「ノアザミ」です。
らんまん第48話のあらすじとネタバレ
「佐川に帰らせてもらいます」
と申し出た竹雄に、万太郎は戸惑います。
「姉ちゃんや峰屋のこともあるしの。」と了承せざるを得ない状態でしたが、竹雄はすぐに「嘘ですき」と前言撤回。
万太郎が長屋を出ようか、なんて言うのでその仕返しをしたのです。
ほっとした万太郎でした。
本当の相棒
竹雄は、万太郎の夢を応援することに決めます。
「若のええとこは、ニコニコしゆうところです。ちゃんと寝て、食べて、笑顔でいてください。」
これを約束してほしいと万太郎に頼む竹雄。
そして、峰屋の当主ではなく、ただの「槙野万太郎」と思うことにすると言います。
万太郎は、竹雄と約束を交わし、そして「万太郎」と呼ばれることに驚きを感じつつも、これで本当の相棒になれるとうれしく思いました。
ハードな生活
万太郎は、昼間は大学で研究し、夕方からは印刷所で働くというハードな生活を送り始めました。
印刷所の前田は、石版印刷の技術を身に付けるために必死に励む万太郎をけなげに思い、あれこれ教えてくれます。
ひとつひとつの作業に感動しながら、自分の仕事をおろそかにしてしまい、叱られたりもしますが、万太郎はうれしくて仕方がありません。
みんなで、夜食のうどんを囲みながら、大畑が万太郎に「いい顔になったな」と言います。
日を追うごとに、印刷所の人たちにも溶け込んでいく万太郎でした。
人生のパートナーに
一方の寿恵子は、ダンスのレッスンに苦戦する毎日です。
ある日のレッスン後、高藤の執務室に呼ばれ、8月に行われる舞踏練習会の発足式でダンスを試演してほしいと依頼されます。
そして、高藤はもうひとつのことを申し出ました。
「あなたを人生のパートナーとして迎えたい」
第49話に続く。
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らんまん第48話の感想
佐川に帰るというのは、竹雄の嘘だったことが分かって一安心のスタートを切った、らんまん第48話。
竹雄の万太郎を思う気持ちがひしひしと伝わって、なんとも微笑ましいふたり。
まるで、夫婦のような、親子のような。
間違いなく、万太郎を一番理解しているのは、竹雄ですからね。
竹雄がまだ佐川にいるということで本当によかったです。
しかし、昨日の放送で、「いつまで共に走れるか?」と思い悩んでいた竹雄。
ふたりは死ぬまで一緒にいることはおそらくないので、いつかはわかりませんが、別れが近づいているのは確か。
その辺は胸に留めておいた方がよさそうです。
さて、印刷所のみんなにも溶け込んでいく万太郎。
本当に、この方の人たらしさは見事というか、やっぱり竹雄が大切に思っている笑顔がポイントなのでしょうね。
大学でも印刷所でも人を虜にしていく万太郎と、それを演じる神木隆之介さんに、まったく嫌味がなく素晴らしいです。
一方で、心配な点は寿恵子のことです。
高藤さんからプロポーズを受け、心が揺れる。
今日も万太郎は店には来なかったから。
寿恵子とまず会って、仕事が済んだら迎えに行く!ときっぱり言っておいた方がよさそうですが。
万太郎と寿衛子はどうなっていくのか、ちょっと気がかりですね。
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