2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
この記事では、「らんまん」第51話(第11週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第11週のテーマは「ユウガオ」です。
らんまん第51話のあらすじとネタバレ
万太郎は昼間は大学で研究、夕方から夜間にかけては大畑印刷所で仕事に打ち込むという多忙な日々を送っていました。
それは雑誌創刊を実現し、できるだけ早く寿恵子を迎えに行くためでもありました。
寿恵子が養女に
8月のある日、寿恵子が高藤に誘われて向かった食事先は、竹雄が働く西洋料理店「薫風亭」でした。
ドレス姿の寿恵子を見て竹雄は驚きますが、寿恵子の方は竹雄に気が付きません。
同席しているのは高藤と寿恵子に加え、白川という男性でした。
「高藤が寿恵子を迎えるにあたり、寿恵子が白川家の養女となる」
という話です。
まだ返事をしたわけではないのに、結婚するために身分を変える、そんな考え方についていけない寿恵子でした。
慌てる竹雄
薫風亭で寿恵子たちの話を聞いてしまった竹雄は混乱します。
大畑印刷所で、ちょうど工員たちが夜食をとろうという時間に、竹雄は印刷所の万太郎を訪ねました。
「大変ながです!寿恵子さんが…!」
薫風亭での出来事を慌てて万太郎に話す竹雄。
しかし万太郎は、まだ迎えには行けないと言います。
「わしは植物学者として寿恵子さんを迎えに行きたい」
第52話に続く。
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らんまん第51話の感想
高藤さんの暴走っぷりがちょっと気になったらんまん第51話。
寿恵子を迎え入れる前に、身分の高いお家の養女にするという高藤さんの話から始まりました。
この時代、そのようなお話自体は、さほど珍しいことではないと思いますが、寿恵子は明らかに気分を害していましたね。
ただ、寿恵子が一番気になったのは、自分の身分がどうこうではなくて、奥様のことをないがしろにする高藤さんの考え方ではないでしょうか?
一方、そんな話を耳にした竹雄は慌てて万太郎のところに知らせに行きます。
「万太郎」と呼ぶのに、なぜか語尾は今までどおり敬語なところが竹雄らしくて微笑ましかったですね。
まだ自分は何者でもないから、と今迎えに行くのを躊躇する万太郎。
躊躇というよりも、もう自分の中で決めています。
「自分を自分が認められるまでと」
そんなところがすごく格好いいなと思いました。
今までの熱を出していた万太郎とは別人のようですね。
植物学者と名乗れるようになるまで、寿恵子は待っていてくれるでしょうか?
今週はドキドキ感が満載の週となりそうですね。
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