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らんまん第53話のあらすじとネタバレ感想「心のままに」

2023-06-14

2023年4月から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。

この記事では、「らんまん」第53話(第11週)のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第11週のテーマは「ユウガオ」です。

 

らんまん第53話のあらすじとネタバレ

万太郎への想いを断ち切るために、破り捨ててしまおう。

しかし、寿恵子はどうしても万太郎の描いたバラの絵を破ることはできませんでした。

 

徹夜作業

長屋の万太郎の部屋には、学生の波多野、藤丸、そして住人の丈之助が集まり、それぞれ学会論文や、小説の執筆など、作業を行っていました。

 

万太郎は、顕微鏡で植物を観察し、絵を描いています。

万太郎の凄まじい画力と集中力に、波多野は畏れのような感情を抱いていました。

「あんな集中力をもってしたら、一生のうちのどれだけの仕事ができるんだろう」

万太郎を見ていると、人生というものがどれだけ濃いか、たくさんのものが入る器なんだということを認識させられる。

なんでも入る器を、スカスカのままにして、生き切れないまま死ぬのが怖いと語る波多野でした。

 

次の日、大学では先輩の学生たちが次々に論文を提出してくれました。

 

一発勝負

大畑印刷所では、万太郎の雑誌作りは佳境を迎えていました。

植物学雑誌用の図版を石版に描くという一発勝負です。

 

そばで岩下が見守る中、万太郎が石版に筆先を下ろします。

 

万太郎への想い

そのあとも、寿恵子はダンスレッスンに打ち込みます。

男性のパートナーがいるという想定で、ひとりで踊る寿恵子にクララは、パートナーとのつながりを意識するようにとアドバイスします。

 

そんな寿恵子が頭に思い浮かべるパートナーは、万太郎でした。

夢心地になったのもつかの間、現実に戻った寿恵子の目には涙がにじみ出ます。

 

心のままに

休憩をしましょうと、クララが差し出したハンカチには、美しいバラが刺繍されています。

寿恵子は破ることができなかったバラの絵を取り出し、クララに見せました。

 

クララはその絵を見て自分がかつて愛した人を思い出し、また寿恵子にも愛する人がいることを悟るのでした。

「これが最後のレッスンよ。愛のために生きなさい。…心のままに」

 

第54話に続く。

 

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らんまん第53話の感想

今は離れていて会えずともそれぞれのやるべき道を突き進む万太郎と寿恵子。

寿恵子の万太郎への想いはMAXに到達しているようですね。

 

確かに、あれだけいつも会いに来てくれた万太郎が急にぱったり来なくなったら気になるのは当たり前。

会えない時間は、結果としてふたりの愛を育んでいるようです。

 

さて今回は、徹夜作業で学生の波多野が万太郎を見て語ったことに、えらく共感してしまいまいした。

「人生の器をパンパンにして生きたい」

これは、現代でもふと感じる方もいるのではないでしょうか?

 

目の前に、あんな人生密度120%の人がいたら、自分の人生は…と、ちょっと恥ずかしくなる気持ちも出てくるかもしれません。

それでも、万太郎のような人が近くにいるということは、とてもラッキーなこと。

 

波多野や藤野、そして丈之助にもこれからどんどん人生の器をパンパンにして生きていって欲しいです。

 

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